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入-3参考2入院・外来医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討結果(とりまとめ)(案) (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00217.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第10回 10/12)《厚生労働省》
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救急医療指数の評価方法②
○ 救急医療係数について、例えば、体制評価指数の評価項目である「救急車来院による入院患者数」との
関連性をDPC標準病院群を対象に分析したところ、相関係数は0.41であった。
○ 救急医療係数について、係数値の単純な多寡が、各施設での救急医療実績を必ずしも直接的に反映し
ない要因として、以下のような点が挙げられる。
① 救急医療入院数自体は少なくても、当該施設全体の入院患者数に比して、相対的に多くの救急医療
入院を受け入れている場合、係数値としては高くなる。
② 救急医療入院となる症例が多い診断群分類では、当該分類の包括点数が救急医療入院となる症例
の実績点数をより反映する形で設定されるため、そのような診断群分類の診療実績は係数値としては反
映されにくい。

【DPC標準病院群】 相関係数0.41

出典:令和5年度改定データ

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