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入院・外来医療等の調査・評価分科会 入-1 (185 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00214.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度 第8回)《厚生労働省》
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課題と論点
(データ提出加算)
• データを用いた診療実績の適切な評価のため、累次の診療報酬改定において、データ提出加算の届出を要件とする入
院料の範囲を拡大してきている。
• データ提出加算を届け出ている医療機関数は経年的に増加傾向であり、令和4年7月1日時点で全ての病院の
約7割がデータ提出加算を届け出ていた。。
(提出データ評価加算)
• 提出データ評価加算は、未コード化傷病名の割合の観点から一定の質が確保されたデータの提出を評価するものとして、
平成30年度診療報酬改定に新設され、令和2年度診療報酬改定において、実態を踏まえ許可病床数200床未満の医療
機関に限り算定可能とすることとした。
• 令和5年3月時点で、許可病床数の区分によらず、データ提出加算2を算定するほぼ全て医療機関において、医科診療
報酬明細書及びDPCデータの様式1・外来EFファイルにおける未コード化傷病名の割合に係る基準を満たしていた。

【論点】
○ データに基づくアウトカム評価を推進する観点から、データ提出に係る評価の在り方やデータ提出を要件とする範囲に
ついてどのように考えるか。
○ 現状の未コード化傷病名に係る基準を満たす医療機関の割合を踏まえ、提出データの質に係る評価のあり方について
どのように考えるか。

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