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「政策立案に資するレセプト分析に関する調査研究Ⅵ」<概要版> (2 ページ)

公開元URL https://www.kenporen.com/press/
出典情報 政策立案に資するレセプト分析に関する調査研究Ⅵ(9/7)《健康保険組合連合会》
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1:コロナ禍の経験を踏まえた効率的な医療の推進
新型コロナウイルス感染症による患者数等の変化について、レセプト分析Ⅴ※に
おいて2020年9月までの動向を検証したことを踏まえ、その後の状況を追跡し、
疾患の特性等から受療動向の変化の背景・メカニズムを考察する。
さらに、新型コロナウイルス感染症の拡大による受療行動の変容を
セルフメディケーションの活用につなげ、合理的な保険給付を推進する。
※健康保険組合連合会「政策立案に資するレセプト分析に関する調査研究Ⅴ」

1-1:コロナ禍における受療動向の検証
レセプト分析Ⅴにおいて、コロナ第1波を中心とする2020年1~9月を対象として、月延べ患
者数の対2019年減少率と最大減少月からの回復度合いに基づき、3パターンに分類した考え
方を本分析でも維持した。そのうえで、コロナ第7波前で感染者数が落ち着いている2022年
6月時点の回復状況を反映して一部の分類を細分化することで、月延べ患者数等の動向を年
齢階級別、疾患別、薬効分類別、診療行為別等で調査し、外来における受療動向の変化に関
する知見を深める。また、感染症対策の効果や適切な受診の判断、セルフメディケーション
の活用等について改めて検討する(テーマ1-2を参照)。

1-2:医薬品の使用状況を踏まえたセルフメディケーションの推進
新型コロナウイルス感染症の拡大による受療行動の変容の影響により、OTC類似薬の使用量
およびOTC医薬品の販売状況がどのように変化しているかを分析する。処方されている薬剤
がOTC類似薬のみであるレセプトについて、医療費および処方額を試算する。
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