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令和6年度概算要求 社会・援護局(社会) [概要] (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24syokan/03.html
出典情報 令和6年度各部局の概算要求(8/31)《厚生労働省》
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外国人介護人材の受入環境の整備等

(1)外国人介護人材の受入環境の整備【拡充】
6.0億円(5.6億円)
地域医療介護総合確保基金(介護従事者確保分)の内数<老健局にて計上>
外国人介護人材が国内の介護現場で円滑に就労・定着できるよう、日本での就労を
検討する外国人に対する日本の介護に関する情報発信、介護の技能水準を評価するた
めの試験等の実施、日本語学習の支援や介護技能の向上のための研修や介護・生活に
関する相談支援等の実施、介護福祉士資格取得に向けた学習支援等による受入環境の
整備を推進する。
〈主な改善内容〉
○ 外国人留学生への奨学金の給付等に係る支援の強化
介護福祉士の資格取得を目指す外国人留学生に対して就労予定先の介護施設等
が介護福祉士養成施設等に係る奨学金等を給付する場合の支援について、積極的
に取り組む受入施設等に対しては、補助率を引き上げる。


外国人介護福祉士資格取得支援指導者養成研修等事業の実施
就労しながら介護福祉士の資格取得を目指す外国人介護人材を受け入れる介護
施設等の外国人教育担当者に対し、適切な指導方法や必要な知識を教授できる指
導者を都道府県単位で養成する取組を新たに行う。併せて、養成された指導者
を、受入介護施設等へ派遣し、施設の教育担当者に向けて指導方法等について助
言を行う。



介護福祉士国家試験対策向けの講座の実施(介護の日本語学習支援等事業)
外国人介護人材の介護福祉士資格の取得を促進するため、国家試験直前期、当
該年度の国家試験受験予定である外国人介護人材に対して、講義(座学・録画放
映)及び演習(模試・グループワーク)等を行う取組を新たに行う。

(2)経済連携協定(EPA)などに基づく外国人介護福祉士候補者の受入支援
2.5億円(2.5億円)
地域医療介護総合確保基金(介護従事者確保分)の内数<老健局にて計上>
経済連携協定(EPA)などに基づき、インドネシア、フィリピン、ベトナムから
入国する外国人介護福祉士候補者を円滑かつ適切に受け入れるため、介護導入研修や
受入施設の巡回訪問、日本語や介護の学習支援等を実施する。

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