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03 資料1ー1 5種混合ワクチンについて (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34803.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第20回 8/29)《厚生労働省》
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【1】5種混合ワクチンについて (3)接種の運用等について ② 交互接種

5種混合ワクチンと4種混合ワクチン等との交互接種について



定期接種等においては、同一の疾病に対して複数種類のワクチンが利用可能である場合であって、シリーズとし
て複数回接種するときは、原則として過去に接種歴のあるワクチンと同一のワクチンを用いることとしている。
ただし、転居後の市町村の状況等により原則によることができない場合には、他のワクチンを用いることを可能
としている。
ロタウイルス感染症の場合

HPV感染症の場合





「経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン」又は「五価経
口弱毒生ロタウイルスワクチン」が使用可能。
定期接種実施要領における規定

「組換え沈降2価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチ
ン」「組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子ワク
チン」又は「組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒
子ワクチン」が使用可能。
定期接種実施要領における規定



1回又は2回投与した後に転居した際、転居後の定期接
種を実施する市町村において、経口弱毒生ヒトロタウイル
スワクチン又は五価経口弱毒生ロタウイルスワクチンのい
ずれか一方の接種しか実施していない等の理由により、原
則によることができないやむを得ない事情があると当該市
町村長が認める場合には、次に掲げる方法で接種すること
できる。
ア 経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチンを1回経口投与
した後、、五価経口弱毒生ロタウイルスワクチンを2回
経口投与する。
イ 五価経口弱毒生ロタウイルスワクチンを1回経口投与
した後、経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチンを2回経
口投与する。
ウ 五価経口弱毒生ロタウイルスワクチンを2回経口投与
した後、経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチンを1回経
口投与する。



ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種に当たっては、
同一の者には、過去に接種歴のあるワクチンと同一の種類
のワクチンを使用することを原則とするが、(中略)市町
村長が、組換え沈降2価ヒトパピローマウイルス様粒子ワ
クチン又は組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子
ワクチンを使用して1回目又は2回目までの接種を終了し
た者の接種について、(中略)やむを得ない事情があると
認める場合には、以下のいずれかの方法により接種を実施
して差し支えないこととする。
ア 1回目に組換え沈降2価ヒトパピローマ様粒子ワクチン
又は組換え沈降4価ヒトパピローマ様粒子ワクチンを接種
した者が、組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子
ワクチンを計2回接種する。
イ 1回目及び2回目に組換え沈降2価ヒトパピローマウイ
ルス様粒子ワクチン又は組換え沈降4価ヒトパピローマウ
イルス様粒子ワクチンを接種した者が、組換え沈降9価ヒ
トパピローマウイルス様粒子ワクチンを1回接種する。

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