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03資料1新型コロナワクチンの接種について (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34645.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第49回 8/9)《厚生労働省》
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2.本日の論点 【1】令和5年秋冬の接種について (1)接種の対象者等について

2023年8月7日時点

6か月ー17歳児への初回接種及び追加接種に係る諸外国の状況(2023年春以降)
6か月-17歳において、初回接種、追加接種はアメリカとイスラエルは健康な児にも接種を可能としているが、他の
国では高リスク児への接種のみを推奨している。
基本方針の
発出機関

初回シリーズ接種に関する基本方針

追加接種※1に関する基本方針

米国

CDC

全ての児※2に推奨。(2023/7/17)

(オミクロン株対応2価ワクチン接種によりUp-to-date
とされる。)(2023/7/17)

英国

UKHSA

重症化リスクの高い児に推奨※3 。(2023/4/26)

5歳以上の重度の免疫不全の児に推奨。(2023/4
/26)

カナダ

NACI

6か月ー4歳では中等度から重度の免疫不全の児に推奨。6か月ー4歳では追加接種は推奨していない。5歳以上
全ての児に接種し得る。5歳以上では全ての児に推奨。 では重症化リスクが高い基礎疾患を持つ児に推奨、また
(2023/6/27)
その他の児も接種し得る。(2023/6/27)

フランス

保健省

6か月ー4歳では免疫不全の児、及び免疫不全の児と密 重症化リスクが高い基礎疾患を持つ児、免疫不全の児、
に接触する児に推奨。5歳以上では全ての児に推奨。
免疫不全者と同居している児に推奨。12歳以上ではその
(2023/4/27)
他の児も接種し得る。 (2023/4/27)

ドイツ

保健省

基礎疾患を有する児に推奨。(2023/5/25)

イスラエル

保健省

6か月ー4歳では基礎疾患により高リスクの児に推奨、 5歳以上の全ての児に推奨。(2023/1/16)
また全ての児に接種し得る。5歳以上では全ての児に推
奨。(2023/1/16)

国際連合

WHO

高度な肥満や併存疾患を有する児、中等度から重度の免 高度な肥満や併存疾患を有する児、中等度から重度の免
疫不全の児に推奨。
疫不全の児に接種を推奨。
健康児への接種は各国で検討し得る。(2023/3/30) 健康児への接種は各国で検討し得る。(2023/3/30)

EU

EMA

(推奨は発表なし。全ての児に接種を承認。)

国・地域

基礎疾患を有する児に推奨。(2023/5/25)

12歳以上の重症化リスクが高い基礎疾患を持つ児にオミ
クロン株対応2価ワクチンを推奨※4。(2022/9/6)

注)主要国においては、日本のように努力義務の規定は設けられていない。
※1 初回シリーズとしての3回目接種(一部の国においては、免疫不全の小児等に初回シリーズとしての3回目接種を推奨している。)を除く。
※2 6か月ー4歳の健康な児にはファイザーによる3回接種又はモデルナによる2回接種を、免疫不全の児にはファイザー又は、モデルナによる3回接種を推奨。5歳児はオミクロン株対応2価ワク
チンでファイザー1回又はモデルナ2回接種を推奨。免疫不全児には計3回以上かつオミクロン株対応2価ワクチン1回以上を含む接種を推奨。6歳以上の児はオミクロン株対応2価ワクチン1回接種
を推奨。 ※3 2023年7月1日以降、秋の接種プログラム開始までの間は新たに重症化リスクが高いと診断された児に対して、GPが接種が必要と判断した場合に限り接種を提供。
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※4 2023年秋以降の接種について2023年6月6日追加発表あり。
Source: CDC, DHSC, UKHSA, NHS, NACI, フランス保健省,ドイツ保健省, STIKO, イスラエル保健省, イスラエル保健省, イスラエル保健省, イスラエル保健省, WHO, EMA