よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


03資料1新型コロナワクチンの接種について (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34645.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第49回 8/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2.本日の論点 【1】令和5年秋冬の接種について (1)接種の対象者等について

2023年7月26日時点

追加接種に係る諸外国の状況(2023年春以降) ②
春接種

秋接種

接種が推奨される者

米国

該当者なし

接種し得る者

接種が推奨される者

接種し得る者

 65歳以上(前回接種から4か月以上)
未発表
 中等度から重度の免疫不全者 (前回接種から

未発表





2か月以上)

75歳以上の者
介護施設入居者
5歳以上の免疫不全者

英国※1





カナダ

 18歳以上で追加接種(3回目)未接種者
 65歳以上の者や基礎疾患を有する者等の重症化リスクが
高い2022年秋の追加接種未接種者

フラン
ス※2








 新たな組成のワクチンの適応として承認された ー
 5ー11歳の3回目接種未接種者
年齢層に属し、前回接種又は感染から6か月以
 12ー64歳の2022年秋の追加接種未接種者
上が経過した者
 65歳以上の者、基礎疾患を有する者のうち、
2022年秋の追加接種から6か月以上が経過
した以下の者
‒ 80歳以上の者
‒ 高齢者施設及びその他のケア施設に入
居の者
‒ 18歳以上の免疫不全者
‒ 65ー79歳の新型コロナウイルス未感染


80歳以上の者

免疫不全者
介護施設入居者
その他医療従事者との共同意思決定に基づく医学的事由を有
する者

追加接種希望者







ドイツ

日本

65歳以上の者
未発表
生後6か月以上で重症化リスクが高くなる併存症
を持つ者
免疫不全者
医療従事者との共同意思決定に基づく医学的事
由を有する者
高リスク者と同居又は定期的に接触する者(医
療・社会福祉従事者を含む)

 最終接種又は感染から12か月以上経過した、重症化リスクが


(参考)

春接種よりも広い範囲の重症化リスクの高い
者(詳細については未発表)

高い者
‒ 60歳以上の者 ― 介護施設入居者 ー 妊婦
‒ 生後6か月以上の重症化リスクの高い基礎疾患を持つ者
‒ ワクチンの免疫効果が無い者と同居している家族等
最終接種又は感染から12か月以上経過した医療介護従事者

 高齢者(65歳以上)
 基礎疾患を有する者(5ー64歳)

※ドイツについては、2023年以降の接種について終了時期を設けておらず、
一定程度長期的な接種プログラムとして示しているものと考えられる。
なお、接種の時期については秋の接種が望ましいとしている。
 医療従事者等
 5-11歳の小児

 高齢者(65歳以上)
 基礎疾患を有する者(64歳以下)

左記以外の全て
の者

※1 英国の秋接種の推奨範囲は現時点でJCVI (諮問組織) の推奨であり、NHSの推奨ではない。ただし、2023年2月に、NHSより、秋接種はJCVIの推奨に沿って接種を実施すると公表されている。
※2 フランスの秋接種の推奨範囲は現時点でHAS (医薬品の評価機関)の推奨であり、保健省の推奨ではない。

18