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資料2-5 関沢参考人提出資料(公益社団法人日本産科婦人科学会 常務理事)[1.2MB] (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34548.html
出典情報 医道審議会 医師分科会医師臨床研修部会(令和5年度第2回 8/2)《厚生労働省》
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産婦人科医療を取り巻く状況1
• 産婦人科医師は産科医療のみではなく、婦人科腫瘍や生
殖医療、女性ヘルスケアなど広範囲な医療を担っており、
社会の変化に伴い、産婦人科医師の必要性が増大してき
ている。

7

5

• 結婚年齢の高年齢化に伴って生殖医療が必要なカップルも増加し
ている。

4

• 婦人科癌患者数は年々増加傾向にあり、癌治療を担当する産婦人
科医の必要性も高まっている。

3

• 女性の社会進出に伴って女性のヘルスケアの分野での医療の充実
の必要性も高まっている。

2

• 分娩に24時間体制で対応する必要があることから、産婦
人科医師は長時間労働となることが多い。

1

• 分娩取扱病院の勤務医の年間平均時間外在院時間は1824時間と長
時間である(産婦人科医療改革グランドデザイン2023) 。

5.9 6.0

6

• 少子化は進行しているものの、妊婦の高年齢化に伴い、合併症妊
娠などのハイリスク妊娠が増加している。

• 産婦人科医師は他診療科に比べて平均当直回数が多い。

1か月の平均当直回数の推移

(回)

6.3
5.8 5.7

5.6

5.8 5.8 5.7 5.7

4.7

産婦人科
5.6

5.4

5.1 5.2

救急医学科

4.9
4.0

系列1

系列2

系列4

系列5

系列3

0
1

2

3

4

5

6

7

8

9

10 11 12 13 14 15 16

日本産婦人科医会勤務医部会アンケート2022
2