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資料2-5 関沢参考人提出資料(公益社団法人日本産科婦人科学会 常務理事)[1.2MB] (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34548.html
出典情報 医道審議会 医師分科会医師臨床研修部会(令和5年度第2回 8/2)《厚生労働省》
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産婦人科の産科重点プログラムについての意見
産科重点プログラムを設置している医療機関の産婦人科責任者へのアンケート調査
「産科重点プログラム」についてのご意見(自由記載)
• 産科の重要性を国や行政が認識していることを医学生へ示す意味で「産科重点プログラム」の存在は重要である。
• 本プログラムは産婦人科医の確保に非常に役立っている。もしこの制度がなくなったら、産科医療に担い手は枯
渇し産科医療の崩壊につながる。継続を強く希望する。
• 本プログラムを選択するメリットの拡大を希望する。産婦人科専門研修との連動を可能にするなどのメリットを
明確化することで、医師確保についての貢献は高まる。
• 産婦人科専攻医となる予定の人が初期研修で本プログラムを選ぶ(2年間先に選ぶ)ことで、選択しなかった
人に比べて何か明確なアドバンテージが得られるようなプログラムにしてほしい
• 産科重点プログラムでの研修期間中に経験した分娩数や地方では症例数が少ない常位胎盤早期剥離や前置胎
盤の管理・手術の経験数、開腹手術の執刀数をその後に専攻医となった時に専門医取得の際の経験症例数に
反映できるようにする
• 産婦人科専攻医の研修期間が短縮されるようにする
• 実際に機能しているのは大学入試の際の指定診療科枠であり、その受け皿として産科重点プログラムはあってよ
いと思う。

• もし、本プログラムを中止する場合は正確な情報提供をお願いしたい。

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