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資料2-2 「全ゲノム解析等実行計画」がん領域の説明文書用モデル文案 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34345.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会 全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第16回 7/226)《厚生労働省》
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研究用の ID をつけた上で,「解析・データセンター」に提供され,データベースに登録さ
れます。


性別,生年月日,年齢,身長・体重等の基本的な情報



既往歴,家族歴など病気の背景に関する情報



病気の診断(検査・病理・画像診断等)や治療内容(投薬等),治療経過に関する情
報(今後の経過も含む)



あなたの被保険者番号*

*将来,がん登録をはじめとして,国が管理・保有する医療・介護のさまざまなデータベ
ースに登録されたあなたの情報との照合を行ってデータを拡充する可能性があります。
その際は,法律に基づく申請を行い,許可を得た上で,被保険者番号を鍵として利用させ
ていただきます。照合は解析・データセンターで行い,データベースを利用する医療機関
や研究機関,企業等が被保険者番号にアクセスすることはありません。)
[上記以外に各研究班で収集する情報があれば記載。解析・データセンターに提供されない
情報についてはその点が明確になるよう区別して記載。


試料・情報の取扱い(青字の箇所は各研究班で記載)
ご提供いただいた試料(血液や組織)は,あなたのものとは直ちに判別できないように,
氏名など個人の特定につながる情報をできる限り取り除き,代わりに新しく研究用の ID を
つけて管理されます。
そのうえで,試料については(*検体の保管場所を記載)で保管され, 解析の際には(*
検体送付の手段を記載。記録媒体の使用や,送付方法などをわかりやすく示す)で(*解析
機関または解析委託先事業者の名称)に送付され,血液やその他の細胞に含まれる DNA・
RNA から「全ゲノム等解析データ」が生成されます。*自施設で解析する場合は送付に関
する記載不要
生成された「全ゲノム等解析データ」は,
(*データの送付手段を記載)の方法によって
「解析・データセンター」に送られ,データベースに登録されます。そして,臨床情報とあ
わせて詳しい解析が行われます。
[各研究班で記載]
(*残余検体の取扱いについて 例・医療機関で保管,解析委託先で
保管など)
解析結果から得られた,あなたのご病気に関連する所見については, (*所見返却先を
記載 例:医療機関,担当医等)に返却されます。
なお,ご提供いただいた試料の一部を多様な疾患に関する研究・創薬等の目的で利用させ
ていだたく場合,また,これらの目的で国内外の医療機関・研究機関や企業に提供させてい
ただく場合があります。詳しくは,
「全ゲノム解析等実行計画」における試料・データの利
用,外部機関への試料の提供の項目をご参照ください。
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