よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


18  令和4年度保険医療材料制度改革の概要 (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000196352_00008.html
出典情報 厚生労働省 保険局 (3/4)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和4年度保険医療材料制度改革の概要 Ⅰ.保険医療材料制度の見直し 1.新規の機能区分等に係る事項 (2)

外国価格調整について



外国平均価格の算出方法について
① 最高価格が最低価格の2.5倍を超える場合は、当該最高価格を除外
② 価格が3か国以上あり、そのうち最高価格がそれ以外の価格の相加平均値の1.6倍を上
回る場合は、当該最高価格をそれ以外の価格の相加平均値の1.6倍相当とみなす
※参考(令和4年度改定前のルール)
① 最高価格が最低価格の2.5倍を超える場合は、当該最高価格を除外
② 価格が3か国以上あり、そのうち最高価格がそれ以外の価格の相加平均値の1.8倍を上回る場合は、当該最高価格をそれ
以外の価格の相加平均値の1.8倍相当とみなす

<具体例>

機能区分名

A国

機能区分X

30,710


①により、最低
価格の2.5倍
(9,363円)を
超えるため除外

B国

C国

D国

E国

21,242
8,921円 7,383円 3,745円
(最低価格)


①で除外したA国の次に
高いE国を除いた国を
相加平均

6,683円(※1)

(※1)の1.6倍を超えるた
め、②により、価格を
1.6倍相当に切り下げ

E国を10,693円(※2)と
して計算

外国平均価格

14,400円
(相加平均した場合)

B・C・DとE(※2)
の価格で相加平均

「7,686円」となる
23