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「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン第1.1版」 (48 ページ)

公開元URL https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000359.html
出典情報 「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン第1.1版(案)」に対する意見募集の結果及び当該ガイドラインの公表(7/7)《総務省》
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リスク特定における情報流の特定
医療情報システム等の全体構成図をもとに、情報流を明らかにする。なお、サービス提
供形態によって情報流の特定の観点が異なるため、本節では、2.2 で整理した医療情報シ
ステム等の代表的な提供形態として、アプリケーション、プラットフォーム、インフラそ
れぞれの提供における情報流の特定の観点について例示する。
【アプリケーション提供における情報流の特定例】
開発フェーズにおける情報流の特定例
開発フェーズにおける情報流は、本番環境だけではなく開発環境や試験環境を含め、ア
プリケーション上の情報の処理に着目して特定する。
Who(誰が)

開発/保守要員が

Where(どこの/どこ

Which(どの機器で/

を)

どの媒体で)

対象事業者DCの

開発保守端末で

What(何を/何が)

うされるか)
本番環境のアプリケーシ
ョンのフログラム/設定情
報/テストデータ等を

対象事業者開発拠点

閲覧•操作する
媒体入出力する
閲覧•操作する




How(どうするか/ど

媒体入出力する

対象事業者開発拠点

電子カルテサーバ

本番環境のアプリケーシ



(開発環境)で

ョンのフログラム/設定情

作成や保存される

報/テストデータ等が
医事会計サーバ(開
発環境)で

運用フェーズにおける情報流の特定例
運用フェーズにおける情報流は、実際の業務におけるアプリケーションの活用に着目し
て特定する。
Who(誰が)
患者が
医療事務/看護師等

医師/代行入力者等


医師/看護師/臨床検
査技師等が

Where(どこの/どこ

Which(どの機器で/

を)

どの媒体で)

待合室の

問診用タブレットで

What(何を/何が)

How(どうするか/ど
うされるか)

患者情報等を

閲覧•操作する

レセプト等を

帳票出力する

医事端末で
受付/窓口の
プリンタで

患者情報/オーダ/検査結
診察室の

電子カルテ端末で

果/診療録/診療諸記録等

閲覧•操作する


電子カルテシステム
処置室/検査室の

と連携する他社が提
供するシステムで

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オーダ/検査結果等を

処理する