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薬-4別添○関係業界からの意見聴取について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00065.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第203回 7/5)《厚生労働省》
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(参考資料5)再生医療等製品の製造コスト構造
再生医療等製品

一般的な工業製品の場合

再生医療等製品の製造上の特長
• 自家由来の製品の場合は1患者
1製品
• 他家製品であれ、細胞の継代培養
の回数に上限がある
• 品質確保や効率化のため、小さな
培養タンクを複数回利用することも
少なくない
• 患者数が少ないため、1製品ごとの
輸送が生じる

少量生産の繰り返しに過ぎないため、スケール
メリットが生じない。
製品によっては、変動費が大きな割合を占め
る場合もある。

1製品当たり製造コスト

固定費

・・・

数量が増えても生産効率が上がること
はなく、スケールメリットはほとんど期待
できない

変動費
製造数量
製造数量に応じて1製品当たりの固定費
が減少するため、スケールメリットが生じる

・・・

販売額が大きいことを理由に薬価が
引き下げられると、既収載品の採算性
に影響があるだけではなく日本市場へ
の将来投資に大きな影響がある。
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