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薬-2○関係業界からの意見聴取について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00065.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第203回 7/5)《厚生労働省》
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2024年薬価制度改革に対するPhRMAの意見(骨子)
特許期間中の新薬の薬価維持
1 市場実勢価格に基づく
薬価改定方式の見直し
中期的な検討課題

• 市場実勢価格に基づく薬価改
定方式を抜本的に見直し、特
許期間中の薬価維持を可能と
する新たな制度へ移行
短期の検討課題

収載時の薬価算定

2 市場拡大再算定の見直し

3 新薬算定ルールの見直し

• 類似薬への適用(共連れ)
ルールを廃止

• 有用性系加算の要件を拡充し、
現行要件では評価されにくい価
値を評価

• 有用性が高い効能を追加した場
合の引下げ率を緩和
• 累積引下げ率に上限を設定

• 新たな制度へ移行するまでの経
過措置として、暫定的に新薬創
出等加算の品目要件・企業要
件の見直しを行い、特許期間中
の薬価を維持し得る品目を拡大

• 類似薬の選定対象を拡大
• 収載時に外国価格が無い場合、
収載後の外国平均価格引上げ
調整を可とすることで日本での早
期上市を促進

改革を実行するための財源の創出
薬剤費適正化策として各方面から提案されている以下の政策をPhRMAは支持
• バイオシミラー・後発品の使用促進、長期収載品の薬価引下げ期間短縮、重複投薬・多剤投与の適正化等
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