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2024年11月14日(木)
[診療報酬] 大都市特性を考慮した診療報酬に、都が提案要求
- 東京都は、2025年度の政府予算編成に対する提案要求を公表した。医療関連では、大都市の地域特性を考慮した診療報酬制度の見直しや、三次救急病院などに勤務する看護職員の賃上げにつなげる「看護職員処遇改善評価料」の対象医療機関の拡大などを求めている<doc17609page297>。 具体的には、医療機関の経営を安定化させるため入院基本料に対する地域加算などについて、人件費や土地取得費、物件費など大都市の特性を十分・・・
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2024年11月13日(水)
[医薬品] 新医薬品17成分19品目の薬価収載を了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は13日、新医薬品17成分19品目の薬価収載を了承した。詳細は以下の通り<doc17512page1><doc17512page2>。●その他の中枢神経系用薬/クービビック錠25mg、同50mg/ネクセラファーマジャパン/ダリドレキサント塩酸塩/不眠症/類似薬効比較方式(I)/25mg1錠:57.30円、50mg1錠:90.80円●その他の末梢神経系用薬/ファダプス錠10mg/ダイドーファーマ/アミファンプリジンリン酸塩/ラ・・・
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2024年11月13日(水)
[医薬品] 認知症薬「ドナネマブ」、薬価は1日当たり8,560円
- 中央社会保険医療協議会は13日の総会で、アルツハイマー病治療の新薬「ドナネマブ」の薬価を1瓶6万6,948円、1日当たり8,560円とすることを了承した。20日から保険適用する。ピーク時の投与患者数は2.6万人で、年間の販売額が796億円に上る見通し<doc17512page23>。 ドナネマブは、アルツハイマー病による軽度認知障害(認知症の前段階)や軽度の認知症の進行を抑制する抗体医薬品。脳内に過剰に蓄積した「アミロイド&beta・・・
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2024年10月30日(水)
[介護] 27年度介護報酬改定で居宅介護支援事業に「処遇改善加算」を
- 介護保険制度の根幹を担う介護支援専門員(ケアマネジャー)のなり手が大幅に不足しているとして、全国介護事業者連盟(介事連)は10月30日、2027年度の介護報酬改定で居宅介護支援事業に「処遇改善加算」を創設することなどを盛り込んだ要望書を厚生労働省に出した<doc17406page1>。 ケアマネジメントに関する介事連の要望は、ケアマネジャーの処遇改善や、業務範囲の明確化、法定研修の見直しなどに関するもので、老健・・・
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2024年10月09日(水)
[診療報酬] アルツハイマー型認知症治療の新薬、現行の薬価基準で算定へ
- 中央社会保険医療協議会の合同部会は9日、アルツハイマー型認知症治療薬「ドナネマブ」の薬価について同じ効能・効果がある「レカネマブ」と同様に現行の薬価基準に基づき算定するとともに、補正加算も既存のルールに従って評価することを了承した<doc17161page22>。具体的な薬価を薬価算定組織で今後検討し、年内に収載する。 合同部会では、ドナネマブの薬価収載後の価格調整もレカネマブと同様に、レセプト情報・特定・・・
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2024年10月08日(火)
[医療提供体制] 新たな地域医療構想、医療機関へ財政的な支援訴える 日病
- 都道府県が作る新たな地域医療構想を巡り、日本病院会は8日、高齢者救急や在宅医療、「かかりつけ医機能」など地域に必要な医療を提供する医療機関への財政的な支援を訴える意見書を厚生労働省に出した<doc17183page3>。日病の意見書は▽医療圏の見直し▽病院の医療機能▽財政的基盤の整備と援助等-など6項目。 そのうち医療圏に関しては、現在の二次医療圏や構想区域と、地域の人口構成や疾病構造、医療機関の整備状況に大・・・
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2024年10月03日(木)
[予算] サ高住での居宅療養管理指導に「不適切な給付費」 財務省
- 通院が困難な利用者の場合のみ算定が可能な介護保険の「居宅療養管理指導」について、全国63カ所のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の約7割で入居者の半数以上が利用していたほか、3割超のサ高住では日常生活は自立しており通院が可能と思われる利用者に算定されていたことが、財務省の予算執行調査で明らかになった<doc17145page11><doc17145page12>。 財務省は、「適切なサービス提供が行われておらず、不適・・・
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2024年09月25日(水)
[診療報酬] アルツハイマー病の新薬、薬価収載の議論開始 中医協総会
- アルツハイマー病による軽度な認知障害の治療薬「ドナネマブ」(販売名:ケサンラ)の製造販売が承認されたことを受け、中央社会保険医療協議会が25日、この新薬の薬価収載に向けた議論を始めた。 アルツハイマー病に伴う認知障害の増加により、ドナネマブの市場規模は高額になる可能性が指摘されており、厚生労働省は、薬価の設定方法だけでなく、収載後の市場拡大再算定の適用方法や費用対効果の評価などを中医協の薬価専門部・・・
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2024年09月24日(火)
[医薬品] 早期アルツハイマー病治療薬「ドナネマブ」承認 厚労省
- 厚生労働省は24日、日本イーライリリーの早期アルツハイマー病(AD)治療薬「ドナネマブ」(販売名:ケサンラ点滴静注液)などの製造販売を承認した<doc16936page2>。脳内に過剰に蓄積したアミロイドβという物質を取り除くことで進行を抑える薬として、エーザイの「レカネマブ」に続き国内2例目。 ドナネマブは、アミロイドβプラークを標的とするADの新薬。認知症の前段階である軽度認知障害や軽度の認知症の進・・・
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2024年09月13日(金)
[診療報酬] 24年度改定、経過措置終了で届出が必要な施設基準まとめる
- 厚生労働省は13日付で、2024年度の診療報酬改定で設定した経過措置が30日に終了し、10月1日以降も算定する場合に届け出が必要な施設基準をまとめ、全国の地方厚生局に事務連絡で周知した<doc16807page1>。 事務連絡に盛り込まれたのは▽基本診療料22項目▽特掲診療料3項目▽訪問看護療養費1項目-の計26項目。それらのほかに「認知症ケア加算」は、10月1日以降も算定する場合に「注意が必要なもの」とした。この加算では、せ・・・
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2024年09月05日(木)
[医療改革] 後期高齢者の医療費3割負担、対象拡大検討 高齢社会対策大綱案
- 政府は5日、加速する高齢化への中長期的な対応方針を示す「高齢社会対策大綱」の案を公表した。医療費の3割負担を求める後期高齢者(75歳以上)の対象の拡大を検討するほか、認知症施策の総合的・計画的な推進を図る。 医療費の3割負担を求める後期高齢者の対象拡大は、政府が2023年12月に閣議決定した全世代社会保障の「改革工程」で、28年度までに実施を検討することとされたメニューの1つで、3割負担を求める「現役並み所得・・・
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2024年09月02日(月)
[社会福祉] 認知症施策推進基本計画案、当事者などの参画を強調 政府
- 政府は2日、認知症施策推進基本計画の案を公表した。7月10日-8月8日に受け付けた基本計画の素案に対する意見募集(パブリックコメント)や、認知症施策推進関係者会議の追加意見などを踏まえており、基本計画の推進に当たり認知症の人とその家族などの参画を強調する内容を新たに盛り込んだ。 認知症施策を推進する際は、国が定める基本計画に基づき、各自治体が地域の実情に即した都道府県計画や市町村計画の策定に努めること・・・
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2024年08月29日(木)
[介護] 認知症チームケア推進加算、研修の要件を厚労省が再周知
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- 「令和6年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.9)(令和6年8月29日)」の送付について(8/29付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 認知症施策・地域介護推進課 老人保健課 高齢者支援課 カテゴリ: 介護報酬改定 2024年度改定
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2024年08月28日(水)
[予算] 25年度予算概算要求、社会保障費32.4兆円 厚労省
- 厚生労働省は28日、2025年度予算の概算要求を固めた。一般会計の要求額は過去最大の34兆2,763億円で、他省庁への移管分を除く24年度当初予算から4,574億円増加。このうち、医療や介護など社会保障費に32兆4,375億円を計上した<doc16435page2>。高齢化などに伴う社会保障費の自然増は4,100億円となる<doc16435page4>。 重点的な要求事項の1つが、全世代型社会保障の実現に向けた保健・医療・介護の構築。それに向け・・・
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2024年08月23日(金)
[介護] 安全衛生管理、義務化対象のグループホーム3割で不十分
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- グループホームにおける安全衛生管理体制に関する調査結果(8/23)《日本認知症グループホーム協会》
- 発信元:日本認知症グループホーム協会 カテゴリ: 介護保険 調査・統計
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2024年08月22日(木)
[医療提供体制] 身体拘束最小化「時間単位で評価」の検討を 日慢協
- 日本慢性期医療協会の橋本康子会長は22日の定例記者会見で、入院患者の身体拘束の最小化・ゼロ化を促進するため「時間単位の評価をしていただけたらいいと思う」と述べた<doc16410page3>。 やむを得ず拘束を実施するケースで、拘束しない時間帯があるとしても、現在は認知症ケア加算などの診療報酬が1日分減算される。そのため橋本氏は、拘束を行う時間をできるだけ短くしようという意識が現場で働きにくい可能性を指摘し・・・
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2024年08月05日(月)
[医療提供体制] 高齢者医療、関係者が学ぶ機会充実を提言 大綱改定へ
- 内閣府の「高齢社会対策大綱の策定のための検討会」は5日、加速する高齢化への対応方針を示す「高齢社会対策大綱」の改定に向けた報告書をまとめた。2030年代の後半には85歳以上の人口が1,000万人を超えると予想される中、フレイルや認知症を含む高齢者医療とプライマリ・ケアなどの地域医療を医療関係者が学ぶ機会を充実させ「医師などの養成課程でもより重点を置くべき」だと提言した<doc16289page17>。 医療や介護の必・・・
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2024年07月31日(水)
[介護] 介護の処遇改善、24年度調査を決定 社保審分科会
- 社会保障審議会の介護給付費分科会は2日、介護従事者の処遇改善が進んでいるかを明らかにするため2024年度に行う調査の内容を正式に決定した。これを踏まえて厚労省が10月に調査を実施し、25年3月ごろ公表する予定。 24年度の調査では、職員の給与のほか、24年度の報酬改定前の処遇改善に関する3つの加算や関連補助金の活用実績、24年度に新設された介護職員等処遇改善加算の届け出の状況などを聞く<doc16161page3>。 対・・・
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2024年07月24日(水)
[医療提供体制] コロナ対応の役割分担、確認・明確化を 厚労省
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- 今夏の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に備えた保健・医療提供体制の確認等について(7/24付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 地域医療計画課 健康・生活衛生局 感染症対策部 感染症対策課 医薬局 総務課 社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課 老健局 高齢者支援課 認知症施策・地域介護推進課 老人保健課 保険局 医療課 こども家庭庁 支援局 障害児支援課 カテゴリ: 医療提供体制 保健・健康 新型コロナウイルス
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2024年07月10日(水)
[医療提供体制] 認知症施策推進基本計画の素案を公表
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- 認知症施策推進基本計画(素案) (7/10)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 認知症施策・地域介護推進課 カテゴリ: 医療提供体制 社会福祉
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2024年07月05日(金)
[介護] 介護連携、医療機関に「可能な限り協議に応じるよう」呼び掛け
- 厚生労働省は、在宅医療に関わりがある地域の医療機関に対し、高齢者施設などから「協力医療機関」としての連携の依頼があった場合は、可能な限り協議に応じるよう促す事務連絡を都道府県などに出した<doc15893page1>。 2024年度の介護報酬改定では、介護老人福祉施設(特養)や介護老人保健施設(老健)などの介護施設を対象に「協力医療機関」を定め、利用者の病状が急変した際に相談や診療依頼、緊急時の入院もできる・・・
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2024年07月04日(木)
[高齢者] 23年の認知症による行方不明者、過去最多の1.9万人超 警察庁発表
- 警察庁は4日、2023年に警察へ届け出があった認知症の行方不明者が1万9,000人超おり、12年に統計を取り始めてから年間で過去最多となったと発表した<doc15642page8>。 警察庁の集計によると、23年に届け出があった認知症の行方不明者数は1万9,039人で、前年よりも330人増えた。男女別では、男性が1万597人(全体の55.7%)、女性は8,442人(同44.3%)で、男性の方が多い傾向が続いている<doc15642page8>。 23年に・・・
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2024年06月28日(金)
[介護] 「ロボット技術」から「介護テクノロジー」に重点分野の名称変更
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- 「ロボット技術の介護利用における重点分野」を改訂しました(6/28)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 高齢者支援課 介護業務効率化・生産性向上推進室 カテゴリ: 介護保険
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2024年06月21日(金)
[医療提供体制] 新たな地域医療構想、外来や在宅などの論点案示す 厚労省
- 厚生労働省は6月21日、「新たな地域医療構想等に関する検討会」の会合で、外来や在宅、看取りなどについて、将来の需要推計を踏まえて医療提供体制を議論する方針を示した。2025年を見据えた入院の病床機能の見直しだけでなく、かかりつけ医機能と専門外来を担う医療機関による役割分担と連携、介護施設と協働する在宅医療の強化など、高齢化がピークを迎える40年ごろを見据えた地域ごとの医療機能の確保策を検討する。 厚労省・・・
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2024年05月28日(火)
[介護] 地域包括ケア推進の「地域づくり支援ハンドブック」改訂 厚労省
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- 支援パッケージ(地域づくり支援ハンドブック vol.2)について(5/28付 事務連絡)《厚生労働省》ほか
- 発信元:厚生労働省 老健局 認知症施策・地域介護推進課 カテゴリ: 介護保険
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