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参考資料3_中釜座長提出資料 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33877.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第12回 6/28)《厚生労働省》
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「がん研究10か年戦略」の中間評価について

第10回今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(令和5年4月11日)

● 「第3期がん対策推進基本計画」 (平成30年3月9日 閣議決定)
➢「がん研究10か年戦略」は、本基本計画を踏まえ、中間評価や内容を見直すこととしており、国は、現状の
ニーズや我が国に求められる研究について、有識者の意見を参考にしつつ見直す。
● 「今後のがん研究のあり方に関する有識者会議」(座長 国立がん研究センター理事長 中釜斉)および「がん研
究10カ年戦略の進捗評価に関する研究」(代表研究者 国立がん研究センター 藤原康弘)の議論を踏まえ、がん
研究10か年戦略の中間評価を行った。

● がん研究全体として、概ね順調に進捗している。
● 10か年戦略の枠組みである8つの柱(具体的研究事項)については維持し、第3期がん対策推進基本計画で「取
り組むべき施策」への対応を含め、各柱毎に現状の課題と後半期間で取り組むべき研究の方向性をまとめた。
● また、シーズの探索的研究、ゲノム医療や免疫療法などの新たな治療法に係る研究といった各柱にまたがる研
究については、 「横断的事項」としてまとめた。

8つの柱 (具体的研究事項)

横断的事項

(1)がんの本態解明に関する研究
(2)アンメットメディカルニーズに応える新規薬剤開発に関する研究
(3)患者に優しい新規医療技術開発に関する研究
(4)新たな標準治療を創るための研究
(5)ライフステージやがんの特 性に着目した重点研究領域
(小児がん・高齢者のがん・希少がん・難治性がんに関する研究)

シーズ探索、ゲノム
医療、免疫療法、リ
キッドバイオプシー、
AI等の新たな科学
技術の利活用、基
盤整備など

(6)がんの予防法や早期発見手法に関する研究
(7)充実したサバイバーシップを実現 する社会の構築をめざした研究
(8)がん対策の効果的な推進と評価に関する研究

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