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別紙3○先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00058.html
出典情報 先進医療会議(第122回 6/8)《厚生労働省》
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肝転移においても切除が可能であれば予後は比較的良好であるが、切除不能の場合は化
学療法では根治することはできず、予後は不良である。そのような症例において、唯一
の転移巣である肝臓を全摘出して、新しい肝臓を移植することで大腸癌の根治を期待で
きる。
(先進医療にかかる費用)
2,692,000 円
申請医療機関

京都大学医学部附属病院

協力医療機関

なし(今後追加予定)

2.先進医療技術審査部会における審議概要
(1)開催日時:令和5年5月 18 日(木)
(第 148 回

16:00~

先進医療技術審査部会)

(2)議事概要
京都大学医学部附属病院から申請のあった新規医療技術について、申請書を基に、
有効性・安全性等に関する評価が行われた。
その結果、当該技術を「適」とし、本会議において指摘された条件が適切に反映さ
れたことが確認されれば、了承とし、先進医療会議に報告することとした。
(本会議での評価結果)
(別紙1)第 148 回先進医療技術審査部会資料1-2,1-3参照
(本会議での指摘事項及び回答)
(別紙2)第 148 回先進医療技術審査部会からの指摘事項回答参照
3.先進医療技術審査部会での検討結果
京都大学医学部附属病院からの新規医療技術に関して、先進医療技術審査部会は、
主として有効性・安全性等にかかる観点から論点整理を進め、それらの結果を申請書
に適切に反映させ、その内容については全構成員が確認を行った。その結果、同意説
明等に懸念があったものの、評価委員とのやり取りの中で妥当な修正がなされたとし
て、当該新規技術の申請内容が先進医療として妥当であると判断した。

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