よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


内閣府 提出資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33397.html
出典情報 介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会(第2回 5/31)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

事例No.2

交通
店舗
医療

にいみしてっせいちょう

<岡山県新見市哲西町>「きらめき広場・哲西」他

観光・交流
飲食店
福祉

環境保全
GS
子育て

行政窓口
買物支援
教育

特産品
防災
その他

○H13に旧哲西町が町民生活の総合拠点「きらめき広場・哲西」を、既設の道の駅「鯉が窪」に隣接する敷地に整備。「きらめき広場・哲西」は、
市支局(旧町役場)、診療所、図書館、保健福祉センター、生涯学習センター、文化ホール、認定こども園からなる複合施設で、町内の地域公共
交通の全路線の発着拠点となっている。また、道の駅には、農産加工・体験・販売施設、文化伝習館、郷土料理レストランがあり、都市農村交流
とともに地域住民の生活利便施設が確保されている。
○NPO法人「NPOきらめき広場」が、図書館の運営や福祉有償運送などの住民サービスと情報発信を行い、行政とともに地域づくりを担っている。
地域概況
• 人口2,412人、1,029世帯、
高齢化率46%(H31)
• 哲西町は新見市の南西部にあり
市の中心部から車で約30分
• H9に道の駅「鯉が窪」が、
旧哲西町のほぼ中央に完成
• H16に旧哲西町では、翌年の
1市4町の合併によって地域で
必要なきめ細かなサービスが提
供されなくなることを多くの住
民が懸念
• H17の市町村合併から人口は約
2割減少し、少子高齢化も進ん
だことから住民のニーズも変化

取 組 内 容
地域公共交通網のハブ機能

複合施設「きらめき広場・哲西」

○交通結節点として、市営バスや福祉バスの発
1)複合公共施設
着拠点となっている。
○市支局、図書館、保健福祉センター、生涯学習セン
ター、文化ホール、認定こども園からなる複合施設。 ○「NPOきらめき広場」が、拠点から自宅まで
の福祉有償運送サービスを展開。
○このうち市立哲西図書館は、「NPOきらめき広場」が
指定管理業務を受託し、NPO法人の事務局も設置して
道の駅「鯉が窪」が併設
「よろず相談窓口」も運営。
○飲食や買い物、交流機能などを有する道の駅
2)保健・医療施設
「鯉が窪」に併設。
○医療法人が運営する内科と歯科の診療所があり、地域
包括ケアや健康づくり支援などを展開。
3)子育て広場等
○「NPOきらめき広場」が、子育て広場と図書館利用者
向けの乳幼児預かりサービスを提供。

運 営 体 制

主な国の支援策

市の地域コミュニティ政策
• H30に「新見市版地域共生社会
構築計画」を策定し、地域担当
職員の配置や協働のまちづくり
交付金の交付、地域運営組織の
設立等に向けた取組を展開中

新見市
哲西支局

合併前の
哲西町

NPO法人「NPOきらめき広場」

資金
支援

有志

社員

地域住民

協力

道の駅
「鯉が窪」

・社会福祉協議会
・社会福祉法人
・各種団体など

・(道の駅の整備) 情報通信技術
地域人材育成・活用事業交付
金(総務省、H22)

4