よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


内閣府 提出資料 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33397.html
出典情報 介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会(第2回 5/31)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

口内町自治協議会
【S40頃~】
・区(自治会)による活
動とは別に、協議会
で生涯学習活動やイ
ベント、ガイドマッ
プの作成等を展開。

地区内の交通手段を確保

きっかけ
・H19にJAの支店と店舗が撤退。
・買い物のために、市中心部への
移動支援のニーズが高まる。

自家用有償旅客運送事業を開始【H21~】
・許認可上の必要からNPO法人くちないを設立し、
自家用車による有償運送を展開。

【北上市の取組】
・H12から総合計画に基づいて地区別に
地域コミュニティ政策を展開。
・H18から「地域づくり組織」に交流セ
ンターの指定管理業務委託や交付金交
付を開始。

・H20に口内町自治協議会が
自家用有償旅客運送事業を
検討し、社会実験を実施。

・口内町自治協議会が
「地域づくり組織」に登録。
・高齢者の生活支
援は年間のべ32
件の依頼あり
(R3)。

①NPO法人くちないの設立・

・多様な住民が店舗に
立ち寄り、年間のべ
4,800人が利用(H30)


今後の展望
・引き続き、口内町自治協議会
と役割分担をしながら、地域
課題の解決に取り組む。
・特に、高齢者の生活支援とし
て、買い物支援やゴミ出し支
援、家周りの草刈り、清掃な
どを重点的に推進。

・地域住民から、
さらなる利便性
の向上に向けて
店舗の復活を望
む声があがる。

○公共交通空白地有償運送:
自宅~バス停等
○福祉有償運送:
自宅~市中心部の医療機関
や市役所等

・北上市が「ごしょ芋コロッケ」を
ふるさと納税の返礼品に登録。
・「クラウドファンディング型
ふるさと納税」として自家用有償旅

運送事業の経費の確保も支援。

自主財源の確保を強く意識
③収益事業の展開【H24~】
・自主財源の確保に向けて、特産品を使った
「ごしょ芋コロッケ」などを製造し、店舗内
やインターネットで販売。
・農家や農業組織の書類作成支援の事務業務を
受託し、店舗内の事務室で相談に対応。

②店舗の運営【H23~】
・JAの建物を取得した企業から建物を借りて
店舗の運営を開始。
・店舗の奥にNPO法人の事務室を設置し、
住民との交流をしながら効率的に運営。
○店舗の運営:
日用品・食料品の販売
○交流スペース:
買い物客や路線バス等
を待つ人が交流できる場

・自家用有償旅客運送事業、店舗運営ともに
経営は厳しく、継続的な運営が課題。

3

ページ内で利用されている画像ファイルです。