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参考資料1 新型コロナ対応に係る事例発表(10/13,11/5,11/11)でご説明いただいた事項 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24046.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(第3回 3/2)《厚生労働省》
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項目
医療の
提供等

小項目
入院

ご説明内容
・院内に検査機器があることでコロナに限らず入院患者の受入が円滑化した(馬場記念病院、世田谷記念病院)
・診療科横断的に医師が治療に参加した(馬場記念病院、東大病院、十三市民病院、武蔵野赤十字病院)
・コロナ中等症病棟において、全内科・外科系から応援医師を集め、診療チームを編成して対応、2週間サイクルで勤務
(東大病院)
・有事にICUに看護師を集められるようにローテーションでICU勤務を経験した看護師を一般病棟に配置(東大病院)
・コロナ専門病院として軽症・中等症病棟を開設するに際し、看護師は5:1配置とし、医師はチーム制として全診療科横断
的に対応した。(十三市民病院)
・ポストコロナ患者の診療時に追加の人員が必要な場合に理学療法士等が看護師ではなくても可能な業務を代行(世田谷
記念病院)
・高齢の患者が増加し、必要なケアが増加し看護師不足となり公立病院から看護師の応援派遣を受け入れた(十三市民病
院)
・重症患者の増加等により医師の負担が増加し大学病院から医師の応援派遣を受け入れた(十三市民病院)
・介護福祉士が確保できず看護師の負担が軽減できなかった(十三市民病院)
・看護師を確保するために新型コロナ中等症・重症患者の対応のために一般・感染症病床・HCUを約半分に縮小してコロ
ナ病床に転換した(武蔵野赤十字病院)
・従来看護助手が実施していた配膳やシーツ交換、清掃等の業務は当初レッドゾーンにおいては看護師が実施した。その
後看護助手がシーツ交換し、委託業者がリネン交換を行ったことで必要な看護師数が減少した(武蔵野赤十字病院)
・レッドゾーンの清掃を業者に委託するために委託費用を引き上げた(十三市民病院)
・コロナ重症者の看護では人工呼吸器の管理や体位交換、喀痰吸引等のために看護師配置2:1が必要だった(武蔵野赤十字
病院)
・集中治療提供のための病床運用の弾力化を目的に、日本集中治療医学会集中治療部設置のための指針を改定し、空気清
浄度と陰圧個室についての記載を改訂した(集中治療医学会)
・結核病床を活用してコロナ患者を受入(国立病院機構、大阪府、福井県、日本病院協会:オブザーバー)
・感染症法に基づく協力要請に応じたコロナ病床の拡充(国立病院機構)
・重症患者に対応可能な ICU 機能を有する臨時の医療施設を整備(医療法施行規則第 10 条但書を適用し既存施設の一部
として運営)(大阪府)
・空床を確保するため、症状軽快した場合、退院の基準満了前に病院・施設から自宅療養に移行(福井県)
・個室の多床室への変更などにより病床拡充(福井県)
・コロナ患者・ポストコロナ患者に対して歯科口腔外科において口腔ケアを実施した(相澤病院)

臨 時 の ・重症患者用の臨時の医療施設を整備し看護師派遣を受入(大阪府)
医 療 施 ・感染の急拡大による医療・療養体制のひっ迫時に備えて、大規模医療・療養センターを整備(大阪府)

・体育館において臨時の医療施設を開設し、重症化リスクのある無症状・軽症患者や重症化リスクのない中等症Ⅰ患者を
対象とし、患者の容体が悪化し酸素投与が必要な場合は搬送まで応急的治療を行う(福井県)
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