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資料3-1 「全ゲノム解析等に係る厚生労働科学研究班」からの報告 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23993.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第8回 3/2)《厚生労働省》
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19. システム開発・環境構築







解析・データセンターがコンプライアンス・ガイドラインへ適合しているかを判断する仕組みを設けるこ
と。
1次解析から2次解析まで解析ワークフローと多様な解析資源の提供をオンプレ・クラウドのハイブリッド
も活用して実現すること。
医療機関、シークエンスセンター、解析・データセンターとの間には、セキュリティを確保したシステム
やネットワーク接続環境の整備が必要となる。 また、データセンターは物理的に国内にあるセンターの利
用を基本とする。
計算リソース、データストレージについては、既存のリソースを活用しつつ、クラウドへの移行を検討す
ること。
常に新たな技術を取り入れられるように、情報システムは特定の技術に依存しないように、拡張性が高い
方式で整備すること。
臨床情報の収集や臨床に必要な知識のデータ保管、ゲノム解析基盤(シーケンスセンターとのネットワー
ク等の接続を含む)、人工知能を活用した変異等の検出、解析データの管理と利活用、システム全体の保
守・運用や高度なセキュリティ防御など、各々の分野は技術的専門性が異なる。これらの要素毎に最適な
開発技術者の確保と開発体制の整備が必要であり、そのための調達構造やシステム開発・運用のガバナン
ス維持のためのガイドライン等の整備も行う。

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