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保険局保険データ企画室説明資料 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24135.html
出典情報 全国高齢者医療主管課(部)長及び国民健康保険主管課(部)長並びに後期高齢者医療広域連合事務局長会議(2022年3月2日開催 3/2)《厚生労働省》
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オンライン請求の推進について
【返戻再請求の推進について】

○ 「審査支払機関の在り方に関する検討会」報告書(令和3年3月とりまとめ)において、返戻再請求のオンライン化を進めるため、
オンラインで請求している医療機関・薬局について、「①10月診療分から、紙媒体による返戻を廃止してオンラインのみの返戻とする」、
その対応状況等を踏まえ、「②2022年度中に再請求について紙媒体請求を廃止しオンライン化する」との二段階での対応を予定していた。
○ 一部のシステム事業者において、印刷機能等、院内の業務プロセスに適した仕組みを新規に開発する必要があることが判明した
ため、スケジュールを再構成し、当初の目標である「2022年度中の返戻再請求オンライン化」を目指して取組を進めていく。
【オンライン請求の推進について】
〇 令和3年度規制改革推進会議「当面の規制改革の実施事項」(令和3年12月22日)において、「より効果的・効率的な
審査支払システムによる審査等のためには、紙レセプトはもとより、電子媒体による請求が行われている場合も含め、オンライン請求
への移行を進める必要があることから、オンライン請求を行っていない医療機関等の実態調査を行うとともに、その結果も踏まえ、
将来的にオンライン請求の割合を100%に近づけていくための具体的なロードマップを作成する」(令和4年度末目途措置)
とされている。
【返戻再請求オンライン化
のスケジュール】

これまでの予定

2021年10月診療分~(12月に返戻)

① オンライン請求を行っている医療機関等への紙媒体による
返戻を廃止し、オンラインによる返戻のみとする。
必要に応じ、自ら印刷し、紙で請求する前提であったが、
印刷機能を装備していないシステム事業者があることが判明

現在の予定
※ 当初予定の「2022年度中の返戻再請求オンライン化」というスケジュールは維持
※ 医療機関・保険者等の事務に混乱が生じることがないよう、レセプト振替開始による
資格過誤の状況やシステムへの影響等を踏まえながら実施時期、方法を判断。
また、システム事業者における利便性向上に関する取組状況等を把握したうえで判断。

2022年度中

【2022年度中】
② オンライン請求を行っている
医療機関等について、再請求を
オンラインによるものとする
【2022年度中】
オンライン請求を行っている
医療機関等について、再請求を
オンラインによるものとする

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※ オンライン請求医療機関等への紙媒体による返戻
(帳票等の諸書類を含む)については、当面継続した
うえで、医療機関等の準備ができたところで廃止する。