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新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(パキロビッド®パック)の医療機関及び薬局への配分について(別紙及び質疑応答集の修正) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(パキロビッド®パック)の医療機関及び薬局への配分について(別紙及び質疑応答集の修正)(2/28付 事務連絡)《厚生労働省》
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⑥ 以降、必要に応じて②~⑤を適宜行う。
【2.院外処方(新型コロナ病床確保医療機関)】
院外処方した場合、パキロビッド対応薬局が本剤を患者の居宅や療養先に交付す
る。なお、医療機関と薬局の間の連携を確認する観点から、院内処方が可能な新型
コロナ病床確保医療機関においても、状況に応じて院外処方を行いパキロビッド対
応薬局から患者の居宅や療養先に交付することも積極的に検討いただきたい。
① あらかじめ、薬局は本剤を調剤するための準備を行い、パキロビッド登録セン
ターへの登録を行う。
② パキロビッド対応薬局は、患者の発生に備えてあらかじめ一定数の在庫を発注
しておく。
③ 配送に協力する配送業者からパキロビッド対応薬局に本剤が納品される(原
則、発注後1~2日程度(日曜祝日を除く))。
④ 投与対象となりうる患者が発生した際、医療機関において、処方箋とともに適
格性情報や同意書の取得等についての「適格性情報チェックリスト」(パキロ
ビッド登録センターにて入力、PDF 出力:操作方法は同センター操作マニュア
ル参照)を患者が希望するパキロビッド対応薬局(※)にファクシミリ等で送
付する。このとき、処方箋送付先のパキロビッド対応薬局には事前に電話等で
一報することが望ましい(開局時間外の場合は確実に電話等で一報するこ
と)。処方箋原本と「適格性情報チェックリスト」原本は、ファクシミリ等で
送付した薬局に送付する。
※新型コロナ病床確保医療機関は、地域の在庫を保持するパキロビッド対応薬
局のリストを患者に示すことにより、患者が希望する対応薬局を確認する。
投与対象及び院外処方となりうる患者が当該医療機関に受診した場合、患者
に対し本剤を処方するパキロビッド対応薬局を迅速に紹介できるよう、パキ
ロビッド対応薬局のリストは、都道府県から当該医療機関に共有する。
⑤ 処方箋及び「適格性情報チェックリスト」を受け取ったパキロビッド対応薬局
は、必要に応じて当該患者のかかりつけ薬剤師・薬局や、当該患者が過去に利
用したことのある薬局と連携を行い、「適格性情報チェックリスト」も活用し
て、患者の併用禁忌や併用注意の薬剤について必ず確認し、必要な調剤、服薬
指導等を実施し、パキロビッド登録センターの指示に従って当該患者の投与実
績を入力し、本剤の提供を行う。その際、自宅療養や宿泊療養の患者が来所し
なくても済むよう、患者の居所に本剤を配送又は持参することを原則とする。

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