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参考資料1_がん研究10か年戦略 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32589.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第10回 4/12)《厚生労働省》
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①小児がんに関する研究

② 高齢者のがんに関する研究

③ 難治性がんに関する研究

④ 希少がん等に関する研究
(6 ) がんの予防法や早期発見手法に関する研究
(7) 充実したサバイバーシップを実現する社会 の塞筐をめさした人研究
(8 ) がん対策の効果的な推進と評価に関する昭究

上記の具体的研究事項のがん研究を継続的に推進していくためには、幅広い
分野の柔軟な発想を持った若手の人材をがん研究領域に取り込み、積極的に育
成することが必要であり、大学および大学院等におけるがんに関する教育の充
実を図りながら、一貫した戦略的な研究者育成システムを確立することを目指
す。さらに、がん研究への女性研究者の参画促進と、安定したボストを国内に
創出することによる若手研究者支援に取り組む。加えて、近年、停滞がみられ
る国際化の推進のためにも、留学支援を含む若手研究者による国際交流を強力
に支援する。なお、こうしたがん研究者の育成は、バイオベンチャーを含む企
業を巻き込むことで、 幅広い議論 答を行い、キャリアパスの育成支援を行う必要
がある。

5. 研究の評価体制

_ 各研究事項等において目標設定を常に明確に行うとともに、その成果を国民
の視点を含めて客観的に評価し、その評価結果を踏まえた適切な研究課題の企
画立案と各課題の継続的な進捗管理に基づくPDCAサイクルを構築し、限ら
れた研究資源を有効活用して最大限の効果を産み出す等、 上唐者・社会との協働
を推進する。

また、がん研究の進捗状況や、 国内外のがん研究の推進状況の全体像 がん
患者をはじめとする国民のニーズを正確に把握した上で、 「基本計画」の見直
しも踏まえ、本戦略の中間評価と見直しを行う。