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検-4-2○令和4年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和4年度調査)の報告書案について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000207397_00013.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第67回 3/22)《厚生労働省》
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II. 調査の概要
1. 目的
令和4年度診療報酬改定において、症状が安定している患者について、医師の処方により
医師及び薬剤師の適切な連携の下、一定期間内に処方箋を反復利用できるリフィル処方箋の
仕組みを設け、処方箋の様式を変更した。
これらを踏まえ、本調査では、改定に係る影響等について調査・検証を行う。

2. 調査対象
本調査では、「①病院・診療所調査」、「②保険薬局調査」、「③患者調査(郵送調
査)」「④患者調査(インターネット調査)」の4つの調査を実施した。各調査の対象は、
次のとおりである。なお、①・②においては令和4年4月から6月の診療分のレセプト情
報・特定健診等情報データベース(以下、NDB)を活用

① 病院・診療所調査
病院については、全国の病院のうちリフィル処方箋の発行実績の有無に応じて、
500 件ずつ、計 1000 件を無作為に抽出した。
診療所についても、同様に、計 1000 件を無作為に抽出した

② 保険薬局調査
全国の保険薬局のうち令和4年リフィル処方箋の受付実績の有無に応じて、250 件
ずつ、計 500 件を無作為に抽出した。

③ 患者調査(郵送調査)
上記①保険薬局調査の対象施設の調査日に来局した患者、並びに、上記②病院・診
療所調査の対象施設の調査日に外来した患者を調査対象とした。1施設につき2名を
本調査の対象とし、調査客体数は最大で 5,000(500×2+1000×2+1000×2=5000
人)とした。
④ 患者調査(インターネット調査)
直近3か月間で、保険薬局に処方箋を持って来局した患者を調査対象とした。調査
客体数は 1,000 人とした。

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