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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (8 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1013388/1021087.html
出典情報 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第80回 2/25)《東京都》
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モニタリング項目

グラフ

2 月 25 日 第 80 回モニタリング会議のコメント
重症用病床を確保レベル 3 に引き上げたことで、一般の救急患者の受入れがさらに困難になることが予測され
る。
エ)現在の新規陽性者数の増加比約 90%が継続すると、1 週間後には 0.90 倍の約 11,751 人/日の新規陽性者が発
生することになり、今週の入院率 2.6%で試算すると、新たに約 2,139 人の入院患者が発生すると推計され、合
計すると入院患者数がさらに増加する可能性がある。
オ)都は、軽症者等を一時的に受け入れ、酸素投与や中和抗体薬による治療や透析を行うことができる酸素・医
療提供ステーションを都内数か所に開設しており、自宅療養者の外来診療機能、病床ひっ迫時における入院待
機機能等、当ステーションの多機能化を進めている。
カ)都は、入院重点医療機関、高齢者施設等におけるスクリーニング検査の実施、往診等による中和抗体薬及び
抗ウイルス薬投与の体制整備を進めており、国によるこれらの薬剤、PCR 検査試薬、抗原定性検査キット及び
ワクチンの早期確保、確実な供給が求められる。
キ)現在、入院調整本部への調整依頼件数は、新規陽性者数の急増に伴い、高い水準で推移し、2 月 23 日時点で

⑥ 入院患者数

465 件となった。透析、介護を必要とする者や妊婦等、入院調整が難航する事例もあり、翌日以降の調整への
繰越しも多数発生している。また、多くの転院依頼を受けている。入院調整本部では、重症用病床の一元管理
を行うほか、転院支援班、入院調整(軽症)班、保健所支援班、往診支援班などを設置し、体制強化を進めて
いる。
⑥-2

2 月 23 日時点で、入院患者の年代別割合は、80 代が最も多く全体の約 28%を占め、次いで 70 代が約 21%で
あった。
【コメント】
ア)60 代以上の割合が約 73%と、高齢者の入院患者数及びその割合が増加しており、医療機関は多くの人手を
要するようになっている。高齢者層の重症患者数も高い値で推移しており、その動向に警戒する必要がある。
イ)保育園・幼稚園や学校等での感染拡大を受け、小児医療体制の確保を図る必要がある。都は、各病院におけ
る小児感染者の入院受入れ状況について、定期的に情報収集を行っている。
ウ)妊婦の感染者急増に対応するため、分娩取扱い医療機関の連携による診療体制の確保が必要である。入院調
整本部では、より円滑な妊婦の入院調整につなげるため、主治医、分娩予定日、最終の妊婦検診日などの情報
収集を行っている。
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