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参考資料4 避難訓練実施ガイド参考資料(案) (14 ページ)

公開元URL https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/koreisha_hinan_follow-up/index.html
出典情報 令和3年度高齢者施設等の避難確保に関する検討会(フォーロアップ会議)(第2回 2/24)《国土交通省・厚生労働省》
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(7) 避難先、避難経路、避難方法等の確認
(対象) 「立退き避難訓練」

「避難経路の確認訓練」

「屋内安全確保訓練」、
「図上訓練」


避難確保計画に定めている避難先が想定される災害に対して適切かどうか確認しまし
ょう。



避難先については、収容人数や施設利用者の支援等が可能であるか(支援に必要な設備
や備蓄品等が備わっているか)、避難を開始する際に開所するかどうか等を確認しまし
ょう。



緊急安全確保の方法についても確認しましょう。
★要配慮者利用施設における避難確保計画の作成・活用の手引き 第4章「避難の誘
導に関する事項」を参考に、最も安全かつ短時間で避難できる避難先について検討
してください。

㊟避難方法の選定において、選定した避難方法で避難する場合にかかる時間をあらか
じめ確認しておきましょう。
1) 避難先、移動距離及び避難方法


訓練の種類に応じて下記の a)か b)の避難先、避難経路、避難方法を検討してください。



避難経路や避難に要する時間は、避難先ごとに確認しましょう。



避難経路ごとに避難方法(車、徒歩など)や避難支援要員の配置を確認しましょう。避
難方法は、なるべく安全かつ短時間で避難できる手段となっているか確認しましょう。

a) 立退き避難を行う場合【避難確保計画から訓練に必要なものを抜粋する】
立退き避難の場合の避難先1(浸水想定区域外の関連施設)
避難方法
災害種別

避難先名称

移動距離
徒歩
m

車両

避難に要 避 難 開 始
その他機材 する時間 基準





台)

b) 屋内安全確保を行う場合【避難確保計画から訓練に必要なものを抜粋する】
屋内安全確保の避難先
災害種別

建物名称

施設内の具体的な避
難先

避難方法

避難に要 避難開始
する時間
基準

以下の全てに該当するか検討の上、屋内安全確保を選択するかどうかを慎重に判断する
※家屋倒壊等氾濫想定区域に存していないこと
※浸水しない居室があること
※一定期間浸水することにより生じる可能性がある支障を許容できること

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