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別添資料1 令和4年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」概要及び実施要綱 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24043.html
出典情報 令和4年「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を実施します(2/22)《厚生労働省》
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する。特に、測定方法や測定場所の差異により、参考値は、実測した WBGT 値
よりも低めの数値となることがあるため、直射日光下における作業、炉等の
熱源の近くでの作業、冷房設備がなく風通しの悪い屋内における作業につい
ては、実測することが必要である。
地域を代表する一般的な WBGT 値の参照:
環境省熱中症予防情報サイト

https://www.wbgt.env.go.jp/

建設現場における熱中症の危険度の簡易判定のためのツール:
建設業労働災害防止協会ホームページ
https://www.kensaibou.or.jp/safe_tech/leaflet/files/heat_stroke_risk_assessment_chart.pdf



WBGT 値の評価
実測した WBGT 値(必要に応じて別紙表2により衣類の補正をしたもの)
は、別紙表1の WBGT 基準値に照らして評価し、熱中症リスクを正しく見積も
ること。WBGT 基準値を超え又は超えるおそれのある場合には、WBGT 値の低減
をはじめとした以下ウからオまでの対策を徹底する。
なお、作業中における感染症拡大防止のための不織布マスク等の飛沫飛散
防止器具の着用については、現在までのところ、熱中症の発症リスクを有意
に高めるとの科学的なデータは示されておらず、別紙表2に示すような着衣
補正値の WBGT 値への加算は必要ないと考えられる。
一方、不織布マスク等の着用は、息苦しさや不快感のもととなるほか、円
滑な作業や労働災害防止上必要なコミュニケーションに支障をきたすことも
考えられるため、作業の種類、作業負荷、気象条件等に応じて飛沫飛散防止
器具を選択するとともに、着用が必要と考えられる場面、周囲に人がいない
等不織布マスク等を外してもよい場面を明確にし、関係者に周知しておくこ
とが望ましい。

作業ごとの身体作業強度(別紙表1)作業に対応した WBGT 基準値
衣類の種類による補正(別紙表2)
WBGT 値の実測(直射日光下等)

WBGT 値の評価

(参考値+作業場所の補正)

WBGT 値の低減対策
作業時間の短縮等
きめ細かな作業管理下での作業

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