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別添資料1 令和4年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」概要及び実施要綱 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24043.html
出典情報 令和4年「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を実施します(2/22)《厚生労働省》
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緊急時の対応の事前確認等(10 の(1)のク)
(2)キャンペーン期間中
WBGT 値の把握と評価(10 の(2)のア及びイ)
作業環境管理(10 の(2)のウ)
作業管理(10 の(2)のエ)
健康管理(10 の(2)のオ)
異常時の措置(10 の(2)のキ)
(3)重点取組期間中
作業環境管理(10 の(3)のア)
作業管理(10 の(3)のイ)
異常時の措置(10 の(3)のオ)
10 各事業場における詳細な実施事項
(1)準備期間中に実施すべき事項
ア WBGT 値の把握の準備
日本産業規格 JIS Z 8504 又は JIS B 7922 に適合した WBGT 指数計を準備
し、点検すること。黒球がないなど日本産業規格に適合しない測定器では、
屋外や輻射熱がある屋内の作業場所で、WBGT 値が正常に測定されない場合が
ある。
なお、環境省、気象庁が発表している熱中症警戒アラートは、職場におい
ても、熱中症リスクの早期把握の観点から参考となる。


作業計画の策定等
夏季の暑熱環境下における作業に対する作業計画を策定すること。作業計
画には、新規入職者や休み明け労働者等に対する暑熱順化プログラム、WBGT
値に応じた十分な休憩時間の確保、WBGT 基準値(別紙表1)を大幅に超えた
場合の作業中止に関する事項を含める必要がある。
また、熱中症の症状を呈して体調不良となった場合等を想定した計画を策
定すること。
ウ 設備対策の検討
WBGT 基準値を超えるおそれのある場所において作業を行うことが予定され
ている場合には、簡易な屋根の設置、通風又は冷房設備の設置、ミストシャ
ワー等による散水設備の設置を検討する。ただし、ミストシャワー等による
散水設備の設置に当たっては、湿度が上昇することや滑りやすくなることに
留意する。また、既に設置している冷房設備等については、その機能を点検
する。
エ 休憩場所の確保の検討
作業場所の近くに冷房を備えた休憩場所又は日陰等の涼しい休憩場所の確
保を検討する。当該休憩場所は横になることのできる広さのものとする。ま
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