よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2日本移植学会の取り組み (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31530.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会臓器移植委員会(第62回 3/6)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

日本移植学会の責務
 移植医療:臓器、組織等の提供者(ドナー)を必要とするという特殊性


移植医療の信頼性、透明性、説明責任の担保等の医療従事者が遵守すべき事項
を明らかにした「日本移植学会倫理指針」を策定、日本移植学会会員に周知し
遵守されるように努め、各施設における遵守状況を定期的に明らかにする。

日本移植学会倫理指針
 死体臓器移植 (「臓器の移植に関する法律」等の遵守)
 生体臓器移植 (ドナーの条件、自発意思の尊重、丁寧な意思確認)
 異種移植
 医療情報の登録と患者個人情報
 臨床研究
 臓器売買の禁止(臓器売買を斡旋するものに患者を紹介することの禁止


等)

学会員が倫理指針に定める禁止条項に違反した場合の処分は、倫理委員会の
議論を経て、理事会にて処分案を作成し、総会にて決定する。