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資 料2     令和5年度の血液製剤の安定供給に関する計画(需給計画)(案) について (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31387.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会(令和4年度第2回 2/27)《厚生労働省》
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1.血液製剤の安全性の向上及び安定供給の確保を図るための基本的な方針(基本方針)
(H31.3改正)
第八 その他献血及び血液製剤に関する重要事項
一 ~ 三 (略)
四 血液製剤等の価格
1 (略)
2 原料血漿
採血事業者及び製造業者は、血液事業の運営に支障を来さないことを前提
として、原料血漿を供給するまでの各工程で無駄がないかなどを検証し,コス
ト削減に努めることにより、少しでも安価な原料血漿を供給できるよう努力
する必要がある。また、国は、需給計画の策定時における原料血漿の標準価
格(以下「標準価格」という。)の計算方式の改善、原料血漿の配分量及び
標準価格の複数年契約化等による標準価格の在り方そのものの見直しなどに
ついて、採血事業者及び血漿分画製剤の製造販売業者等の強力を得て検討を
行う。
3 血漿分画製剤
多くの血漿分画製剤(血液製剤代替医薬品等を含む。以下同じ。)は、薬
価収載されて以降三十年を超えて医療現場に安定供給され、我が国の医療に
貢献している一方、薬価が下落し続けている状況にある。加えて、我が国の
血漿分画製剤の需要に応じた血漿成分採血比率の上昇による原料血漿の価格
の上昇又は為替レートの変動による原料価格の上昇などにより、血漿分画製
剤の製造販売業者の収益が強く圧迫されていることが懸念される。安定供給
が求められる血漿分画製剤の供給が、採算性の低下によって支障を来さない
よう、十分配慮することが必要である。
(以下、略)
2.血漿分画製剤の供給のあり方に関する検討会最終報告書(H24.3.6公表)
第4 提言
(1)~(2) (略)
(3)輸血用を含めた血液製剤全般のコスト構造のあり方について
① (略)
②アルブミン製剤など血漿分画製剤の価格等について
アルブミン製剤の国内自給率が低下している要因として、原料血漿価格を含
む製造コストが高いことなどが考えられる。今後、国は、血液事業の運営に
支障を来さないように配慮しつつ、原料血漿価格についても適正な価格の調
整を考えていくべきである。(以下略)
(4)~(9) (略)

3.ワクチン・血液製剤産業タスクフォース

顧問からの提言(H28.10月公表)

Ⅱ.血液製剤
3)血液製剤産業・行政に関する施策の提言
<企業規模・市場構造の改革>

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