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資料6   令和4年度先進医療技術の実績報告等について(抜粋)【報告事項】 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29488.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第143回 12/15)《厚生労働省》
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告示
番号

28

32

技術名

重粒子線治療 直腸がん(術後に再発したものであって、骨盤
内に限局するものに限る。)

自家末梢血CD34陽性細胞移植による下肢血管再生療法 下
肢閉塞性動脈硬化症(疼痛又は潰瘍を伴う重症虚血を呈する
ものであって、維持透析治療を行っているものに限る。)

申請医療機関名

0件の理由

量子科学技術研究開発機構
2021年1月に目標症例数に達し、登録終了したため。
QST病院

湘南鎌倉総合病院

1年間の実施件数が0件だった理由は、コロナウイルス感染の周期的
な拡大により、本研究の推進が難しかったことにある。具体的には、
感染患者への治療対応のため医師看護師の感染病棟へのシフトを
し、医療者の感染や濃厚接触によるマンパワー不足があり、入院病
棟の一部閉鎖により予定入院に制限がかかる体制となったという背
景があった。近隣透析クリニックからの重症下肢患者の紹介も感染拡
大の影響で少なかった。
隔週開催にて行われる院内の足病カンファレンス(重症下肢虚血患者
に対する各診療科横断的な症例検討会)は継続し、対象となる症例を
検討したが、骨髄炎の合併やRutherford 6群(中足骨骨頭を超える創
傷)、悪性腫瘍合併などのため、細胞移植治療の対象となる透析患者
がいなかった。

医療機関の今後の対応方針

取り下げの申出により、R4.8.1告示削除済

(参考)
令和2年7月~令和3年6月ま
での実績
(実施可能であるすべての医
療機関の実績)※

3件

1. 周辺透析クリニックへの本先進医療Bの案内はすでに行っている
が、これを定期的に毎年行う。
2. 単施設では症例登録が進まないため、多施設共同での実施に向
けて事務局も交えて現在3施設と検討中。

1件

34

プローブ型共焦点レーザー顕微内視鏡による胃上皮性病変の 国立がん研究センター中央
診断 胃上皮性病変
病院

Cellvizio100システム(届出番号:27B1X00135000001)、Cellcizioミニプ
ローベ(認証番号226ABBZI00063000)の国内国内製造販売業者であ
る株式会社インクリース研究所が製造販売の業を廃止したため、今後
の保守管理などの対応が終了となり、2020年7月9日に先進医療の登
録を一時中断の対応とした。

厚生労働省研究開発政策課からの指摘である定期的な
Cellvizio100システムのメンテナンスを施行可能な環境を整備した。
マウナケア社と株式会社グッドケア間で選任製造販売業契約が締
結された。Cellvizio100システムは厚生労働省に届出が完了し、認
証機関テュフ ラインランドジャパン株式会社によりセルビジオプ
ローブが第三者認証を受けた。
登録再開について、CRBに申請を行い、承認を得、先進医療技術
審査部会にて承認を得た。試験再開の準備が完了したため、2022
年度中には登録を再開する予定である。

0件

38

新型コロナウイルスに対する感染予防対策がClostridioides difficile腸
炎の発症を抑制している可能性がある。また、新型コロナウイルス感
染拡大の影響で病院全体の外来患者数や手術件数が減少している
糞便微生物叢移植 再発性Clostridioides difficile関連下痢症・ 滋賀医科大学医学部附属病
ことや、患者側で受診を控える動きがあり、症例登録に至る患者の応
腸炎

募がなかったため。また、本研究開始直前にフィダキソマイシンとベズ
ロトクスマブが使用可能となり、それらの薬剤により糞便微生物叢移
植の適応症例が減少している可能性がある。

2020~2021年に協力医療機関3院(藤田医大・金沢大・順天堂大)
を追加し、実施体制を拡大している。
また、新型コロナウイルス感染対策として、ドナーに対するPCR
検査を実施していることを当病院HPに掲載すると同時に、関連病
院への周知を行っている。

0件

44

遺伝子組換え活性型血液凝固第Ⅶ因子製剤静脈内投与療法
国立循環器病研究センター
脳出血(発症から二時間以内のものに限る。)

COVID-19感染蔓延による影響で、米国中央事務局をはじめ各国で 国内参加施設での患者登録を順次開始しており、2022年6月末時
の試験準備進捗が遅れ、2022年3月に我が国で試験登録開始に至っ 点で6施設が開設完了した。2022年度前半での全施設開設を目標
た。
とする。

0件

3