よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料1 在宅医療及び医療・介護連携について (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29343.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第19回 11/24)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

地域における地域医療介護総合確保基金(医療)を活用した取組の例

第7回在宅医療及び医療・介護連
携に関するワーキンググループ

資料

令 和 4 年 1 0 月 1 4 日

長野県

薬剤師を活用した在宅医療推進研修
等事業(実施主体:長野県薬剤師会)

○ 在宅医療において医薬品投与等のために使用する注射器やカ
テーテル、褥瘡の処置に用いられる皮膚欠損用創傷被覆材などの
「特定保険医療材料」をテーマとして実技研修を含む研修会を実
施することで、薬剤師の在宅医療への取組を一層促進させる。

和歌山県

薬剤師地域体制強化対策
(実施主体:和歌山県薬剤師会)

・核となる薬剤師に対する分野別研修の実施
・和歌山県立医科大学薬学教員との教育での連携
・在宅医療を実施している医師との症例検討会の実施
・実践のための教材の策定

福岡県

薬局薬剤師の在宅医療参加促進事業
(実施主体:福岡県薬剤師会)

○ 他職種と薬剤師のロールプレイを展開しながら、在宅医療へ
繋いでいくモデル学習やPCAポンプに充填調剤する実演等の参
加型の実務に近い研修会を開催し、在宅医療に対応できる薬
局・薬剤師を養成し、薬局の在宅医療への参加を図る。

長崎県

在宅医療・他職種連携に関わる薬剤師
支援事業(実施主体:長崎県薬剤師会)

○ 在宅医療における薬剤師の介入~退院から看取りまでを
フォローする~退院から看取りまで患者の変化に適応する知識
や経験を備えた薬剤師の育成を目的として、各地のリーダーと
なる人材の研修を行い、地域において実地研修を行う。

岐阜県

かかりつけ薬剤師・薬局在宅医療体制
整備事業(実施主体:岐阜県(岐阜県薬剤師会))

○ 次の研修を実施するとともに、地域包括ケア会議等の機会に
在宅医療に係る薬局の役割について、医療・介護関係者等の理解
促進を図る。
・薬局薬剤師を対象に、訪問薬剤指導の際に必要となるバイタル
サインの取得や調剤における無菌操作等の技術力の習得を目的
として、フィジカルアセスメント・訓練モデル(シミュレー
ター)等を使用した研修
・入退院時の情報共有の強化及び連携体制の構築を図るため、薬
局薬剤師と病院薬剤師が連携し、退院時カンファレンス等への
参加や多職種との連携に必要な知識や技能を習得する研修
・在宅訪問経験の少ない薬剤師が経験豊富な薬剤師と同行訪問す
る実践形式の研修
また、残薬対策の取組みを促進し、在宅における残薬解消に努
める。

三重県

薬剤師在宅医療推進事業
(実施主体:三重県薬剤師会)

○ 研修事業として、
・経験のない薬剤師を対象とした広範囲な知識の取得を目的とし
た薬局薬剤師在宅医療基礎研修
・在宅医療に携わっている薬剤師に対する専⾨スキル取得のため
の在宅医療アドバンス研修
・シミュレーター機器、医療材料・医療機器類などを設置し、薬
局薬剤師が在宅医療で必要とする医療技術の訓練を行うスキル
ズラボの設置・運営を鈴鹿医療科学大学と連携して実施する。
また、医師、看護師、ケアマネージャー、介護スタッフなどに
対し、薬剤師の在宅医療への関わり方やメリットを啓発し、薬
剤師の在宅医療への参画を推進する。

41