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資料1 在宅医療の体制構築に係る指針の見直しに向けた意見のとりまとめ (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29343.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第19回 11/24)《厚生労働省》
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災害時等の支援体制について

○ 「在宅医療において積極的役割を担う医療機関」については、引き続き、現行の指
針の通り、災害時等にも適切な医療を提供するための計画を策定することとする。
○ 災害時においては、医療機関同士や訪問看護事業所同士等、また、医療機関や訪問
看護事業所、薬局、居宅介護支援事業所等の関係機関間、さらに市区町村や都道府県
との連携が重要になることから、「在宅医療に必要な連携を担う拠点」等において平
時から連携を進めるとともに、国が策定した手引きや事業等も活用しながら、業務継
続計画の策定を推進する。

(3)在宅医療における各職種の関わり
(対応の方向性)
① 各職種の関わり
○ 在宅療養患者への医療・ケアの提供にあたり、医師の定期的な診察と適切な評価に
基づく指示により、患者の病態に応じて、適切な時期にサービスが提供される必要が
あることについて、次期指針へ記載する。
② 訪問看護((1)①及び(2)①の内容を再掲)
○ 退院に向けた医療機関との共同指導、医療ニーズの高い利用者への対応、24 時間
体制、ターミナルケア等の機能や役割に着目した整備や、事業所間の連携、事業者規
模の拡大、ICT 化等による機能強化、業務効率化等について、地域医療介護総合確保
基金等を活用し、地域の実情に応じて、取組を進める。
○ 本人と家族が希望する医療・ケアを提供するにあたり、医療と介護の両方を視野に
入れ、利用者の状態の変化に対応し、最期を支えられる訪問看護の役割は大きいため、
訪問看護によるターミナルケアを受けた利用者数を指標例に追加する。
③ 訪問歯科診療
○ 在宅療養患者に対する口腔の管理は重要であり、歯科衛生士の機能・役割や訪問歯
科診療への関わりについて、次期指針における在宅医療の現状や医療体制の構築に必
要な事項の項目等に記載する。
○ 在宅歯科医療を進めるにあたり、歯科診療所と後方支援機能を有する歯科医療機関
との連携や医科歯科連携は重要な課題であり、「在宅医療において必要な連携を担う
拠点」も活用し、圏域内の状況を踏まえ、地域の在宅歯科医療の目指す姿について、
関係機関等と共有しつつ、連携体制構築を進める。
④ 訪問薬剤管理指導
○ 入退院時の医療機関等との情報共有をはじめ、関係機関との協力を通じて、薬局と
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