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「医療・介護に関する国民意識調査」 (19 ページ)

公開元URL https://www.kenporen.com/press/
出典情報 医療・介護に関する国民意識調査(11/16)《健康保険組合連合会》
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病院の再編・統合
「少子高齢化や人口減少が進む中で、地域医療の確保が難しくなりつつある地域の中に、
近年、地域の医療関係者などによる協議を経て、実際に病院を再編・統合する計画を立てつ
つある地域もある」ことを提示した上で、地域における病院の再編・統合についての考えを問
うたところ、45.5%の回答者が「統合された病院の機能が充実するのであれば、病院の再編・統
合に賛成である」と回答し、37.7%の回答者が「人口減少により医療の需要が減っている場合
は、病院の再編・統合はやむを得ない」と回答し、31.3%の回答者が「医療従事者の確保が難し
い場合は、病院の再編・統合はやむを得ない」と回答しています。
一方、「税金の投入や国民の負担を増やしてでも、病院の再編・統合はすべきでない」との
回答割合は 13.2%であり、病院の再編・統合に「賛成」「やむを得ない」との回答割合よりも低く
なっています(図表 19)。
病院の再編・統合についての考え【複数回答】①回答者全体
回答者全体(n=3,000)
0%

10% 20% 30% 40% 50% 60%

統合された病院の機能が充実するので
あれば、病院の再編・統合に賛成である

45.5%

人口減少により医療の需要が
減っている場合は、
病院の再編・統合はやむを得ない

37.7%

医療従事者の確保が難しい場合は、病院
の再編・統合はやむを得ない
税金の投入や国民の負担を増やしてで
も、病院の再編・統合はすべきでない

- 17 -

31.3%

13.2%