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資 料 1 高齢者の保険料賦課限度額や高齢者医療制度への支援金の在り方 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29184.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第158回 11/17)《厚生労働省》
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見直しの方向性

(高齢者の保険料賦課限度額や高齢者医療制度への支援金の在り方)

≪医療・介護制度の改革について(令和4年9月28日第7回全世代型社会保障構築会議)抜粋≫
〇 医療分野
(1)医療保険関係
 負担能力に応じて、全ての世代で、増加する医療費を公平に支え合う仕組みを強化する観点を踏まえた、高齢者の保険料
賦課限度額や高齢者医療制度への支援金の在り方、被用者保険者間の格差是正の方策等について

• 現行の高齢者負担率の設定方法は、現役世代の減少のみに着目しており、制度導入以降、現
役世代の負担(後期高齢者医療支援金)が大きく増加し(制度創設時と比べ、現役は1.7倍、
高齢者は1.2倍の水準)、2025年までに団塊の世代が後期高齢者になる中で、当面その傾向
が続く一方、長期的には、高齢者人口の減少局面においても、高齢者負担率が上昇し続けて
しまう構造。
• 高齢者世代・現役世代それぞれの人口動態に対処できる持続可能な仕組みとするとともに、
当面の現役世代の負担上昇を抑制するため、介護保険を参考に、後期高齢者1人当たり保険
料と現役世代1人当たり後期高齢者支援金の伸び率が同じになるよう、高齢者負担率の設定
方法を見直してはどうか。
• あわせて、高齢者世代内で能力に応じた負担を強化する観点から、後期高齢者の保険料負担
の在り方を見直してはどうか。
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