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参考資料3 「全ゲノム解析等実行計画(第1版)」(令和元年12月) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28954.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会 全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第12回 11/15)《厚生労働省》
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(用語の定義)
<ゲノム>
遺伝子(gene)と染色体(chromosome)から合成された言葉で、DNA の全ての
遺伝情報のこと。
<ゲノム医療>
個人のゲノム情報をはじめとした各種オミックス検査情報をもとにして、そ
の人の体質や病状に適した医療を行うことをいう。
<遺伝子パネル検査>
遺伝子変異を一度に数十から数百解析し、抗がん剤等の治療薬の選択に役立
てる検査をいう。
<全ゲノム解析>
全ゲノムの塩基配列を網羅的に解析する手法。
<全エクソーム解析>
全ゲノムのうち、エクソン領域(主にタンパク質をコードする領域)を網羅的
に解析する手法。
<トランスクリプトーム解析>
細胞内における遺伝子転写産物(mRNA)全てを要素とする集合を解析するもの
をいう。
<リキッドバイオプシー>
血漿(けっしょう)や尿、唾液などの体液に含まれる遺伝子を解析することを
いう。
<ネオアンチゲン>
遺伝子変異によってがん細胞に特異的に産出される、がん特異的な免疫を誘
導するペプチドのことをいう。
<特異的TCR導入T細胞療法>
がん抗原特異的キラーT細胞クローンから得られたがん抗原特異的TCR遺
伝子を患者末梢血由来リンパ球に遺伝子導入し輸注する治療法のことをいう。
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