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資料2-1 外来機能報告等に関する報告書 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00023.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第85回 1/31)《厚生労働省》
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(医療機関における事務の簡素化)
○ 有床診療所については、事務負担を考慮して、紹介・逆紹介の状況及び外来
における人材の配置状況(専門看護師等に係るもの。)は任意項目とする(以
下「有床診療所任意報告項目」という。)。


また、後述のとおり、対象医療機関に含めることとした無床診療所について
は、病床機能報告の対象ではないことから、事務負担を考慮して、有床診療
所任意報告項目に加えて、救急医療の実施状況、外来における人材の配置状
況及び高額等の医療機器・設備の保有状況についても任意項目とする。



なお、将来的に、医療機能情報提供制度が全国統一システムとなった際には、
当該データの活用も検討する。

(無床診療所)
○ 令和2年報告書において、
「無床診療所については、一部に、他の医療機関
からの紹介患者も含め、高額な医療機器等による検査を集中的に実施する無
床診療所もあることを踏まえ、任意で外来機能報告を行うことができること
とする」としており、そのような無床診療所については対象医療機関に含め
ることとする。具体的には、令和4年度については、円滑な事務手続のため
令和3年度中に、該当する蓋然性の高い医療機関に外来機能報告を行うか否
かの意向を確認した上で、意向有りとした無床診療所について、対象医療機
関に含めることとする。


その際、対象医療機関に含めることとした無床診療所については、病床機能
報告の対象ではないことから、事務負担を考慮して、有床診療所任意報告項
目に加えて、救急医療の実施状況、外来における人材の配置状況及び高額等
の医療機器・設備の保有状況についても任意項目とする。(再掲)

(患者所在地のデータ分析)
○ NDB で把握できる項目について、現在は医療機関所在地のデータ分析しか行
えないが、今後、NDB により患者住所地のデータ分析が行えるようになった場
合には、NDB により患者住所地のデータ分析(患者流出入の状況等)も行うこ
とを検討する。

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