よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3 介護人材の確保、介護現場の生産性向上の推進について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28430.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第99回 10/17)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

介護人材の確保、介護現場の生産性向上の推進について
現状・課題③
〇 また、都道府県において、人材確保、魅力発信、テクノロジー、介護助手等の取組は行われているが、取
組・分野ごとに実施主体が異なり、生産性向上の取組を進めたい事業者にとって、地域においてどのような支
援メニューがあるのか分かりにくいものとなっているとの声もある。
〇 これを踏まえ、令和5年度から、都道府県主導のもと、生産性向上に資する様々な支援・施策を一括して
網羅的に取り扱い、適切な支援につなぐワンストップ型の総合的な事業者への支援に取り組むことを目指す。
(施設や在宅におけるテクノロジーの活用)
〇 介護現場におけるテクノロジーの導入を推進するため、地域医療介護総合確保基金を活用した介護ロボッ
ト・ ICTの導入支援事業を実施し、テクノロジーを導入する際の経費の一部を補助している。
〇 それぞれの介護現場において、自らの課題・ニーズに応じた適切な機器が導入されることが重要であるため、
「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」により設置している相談窓口を通じ、体験展示、研
修会、個別相談対応等に取り組んでいる。昨年度末には、主に施設系サービスにおいて抽出・把握した課題
や目指すべき姿・方向性と、その課題の改善等の効果が期待される機器の導入とを組み合わせた取組事例集
として、「介護ロボットのパッケージ導入モデル」を示し、その普及に努めているところであり、今後さらに大規模な
実証等を通じて、導入モデルの一層の充実等を図る。
〇 在宅サービスにおいても、ICTの導入等テクノロジーの利活用をさらに進める必要がある。
5