よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資 料 1-1  医療保険制度改革に向けた議論の進め方 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28170.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第154回 9/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画(令和4年6月7日 閣議決定)(主な箇所抜粋①)

Ⅲ.新しい資本主義に向けた計画的な重点投資
1.人への投資と分配

(1)賃金引上げの推進
③介護・障害福祉職員、保育士等の処遇改善のための公的価格の更なる見直し
介護・障害福祉職員、保育士等や、コロナ対応等を担っている看護師等の収入を3%程度引き上げる措置を講じた。
介護・障害福祉職員、保育士等の今後の具体的な処遇改善の方向性については、公的価格評価検討委員会の中間整理を
踏まえ、職種ごとに仕事の内容に比して適正な水準まで収入が引き上がり、必要な人材が確保されるかといった観点から
検討する。
看護師の今後の処遇改善については、今回の措置の結果も踏まえつつ、全ての職場における看護師のキャリアアップに
伴う処遇改善の在り方について検討する。
これらの結果に基づき、引き続き、処遇改善に取り組む。
(4)子ども・現役世代・高齢者まで幅広い世代の活躍を応援
⑦健康経営の推進
企業と保険者が連携して健康経営を推進するとともに、そのスコアリングの方法等を見直す。
(5)多様性の尊重と選択の柔軟性
④勤労者皆保険の実現
働き方の多様化が進む中で、働き方に対して「中立」な社会保障制度の構築を進める必要がある。
まずは、企業規模要件の段階的引下げ等を内容とする令和2年年金制度改正法に基づき、被用者保険(厚生年金・健康
保険)の適用拡大を着実に実施する。さらに、企業規模要件の撤廃も含めた見直しや非適用業種の見直し等を検討する。
フリーランス・ギグワーカー等への社会保険の適用については、被用者性等をどう捉えるかの検討を行う。その上で、
労働環境の変化等を念頭に置きながら、より幅広い社会保険の適用の在り方について総合的に検討を進める。
8