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資料2-2 インタビュー映像研究班の研究と「当事者実践」の展示 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00005.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第21回 1/25)《厚生労働省》
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資料2-2
「薬害教育検討会」報告資料

2022.1.25

インタビュー映像研究班の研究
と「当事者実践」の展⽰
関⻄学院⼤学
佐藤哲彦

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インタビュー映像研究班の活動
とその成果
• インタビュー映像研究班のこれまでの活動
• インタビュー映像研究班は、そもそもは、証⾔映像(インタビュー映像)を
分析し、薬害に関するアーカイブスとして役⽴てるための知⾒を蓄積するた
めに編成された。
• その観点から、すでに撮影されていた証⾔映像のファイルを社会学的に分析
(記述)してきた(現在も継続中)。
• 証⾔(映像)の分析(記述)結果は、それぞれの映像ファイルに特有のもの
であるために今回は時間の関係で紹介できないが、その結果は、報告者のこ
れまでの研究による「薬害とは何か」に関する概念史的研究と結びついてい
ると同時に、被害者(当事者)⾃⾝の経験(の証⾔)が薬害を理解するため
に最も重要な要素を形作っている。
• →証⾔映像などの展⽰をどのように考えたら良いのかについての論点を抽出
する契機。
関連業績:佐藤哲彦, 2016, 「薬害の社会学的記述に関する考察─薬害ディスコースの分析─」, 『関⻄学院⼤ 学先端社会研究所紀要』,
13: 89-104. / 佐藤哲彦, 2017, 「逸脱研究の論点とその探求可能性―ディスコース分析をめぐって―」, 『社会学評論』, 68: 87-101. など

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