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資料1 勤務医に対するアンケート調査の結果について (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23254.html
出典情報 勤務医に対する情報発信に関する作業部会(第3回 1/24)《厚生労働省》
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その他の設問(自由記載)
問: 医師の働き方改革が進むことによって、どのような点が改善することを期待していますか。(任意回答)

主な回答内容は次のとおり(一部抜粋)
【現状における改善すべき内容】
• 時間外労働をしなければ若手医師がスキルアップや研鑽を積めない点。
• 休暇をとることを悪と見なす風潮。

• 夜間に病院に宿泊する回数の多さ、当直明けも働くという危険な状況。
• 時間外の会議、カンファレンス。
【実現を期待する内容】
• 勤務中には患者さんの利益を何よりも優先し、勤務時間外には自分らしく時間を過ごしたり能力向上のために時間を使えるようになること。そう
した勤務外の時間が今よりも増えること。

• 働き方の多様性、家庭・子育てにかける時間の増加、男性医師の育休取得率の向上、勤務医時間当たりの勤務報酬の増加、仕事の効率化、
仕事の分業。
• 医師でなくてもできる業務であるが、他にやってくれる職員がいないため、致し方なく医師が実施している業務からある程度解放されること。
• 医師は多く働くのが当たり前という考え方の是正や、子育て中の女性医師が無理なく働く環境が整うこと。
• 単なる努力目標ではなく、強制力をもって勤務体制、勤務時間を規制してほしい。当直明けに帰宅できず、夜まで働き続ける危険な労働環境が
いつになったら無くなるのか。医者本人だけでなく、患者にとっても危険です。強制力のある制度にしない限り、いつまでも古い体制の医療界で
は一般勤務医の労働環境は改善されません。
• 現場を知らない厚労省の方針が、改善に繋がるとは思えない。

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