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2022年第36週(9月5日~9月11日; 9月13日現在)掲載日:2022年9月20日 (19 ページ)

公開元URL https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2484-idsc/10754-2021-41-10-11-10-17-10-19.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2022年第36週(9月5日-9月11日、9月13日現在)(9/20)《国立感染症研究所》
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地域で700人を下回っている。一方、HER-SYS ベースと自治体公開情報ベースの流行曲線は、複数
の地域で第 6 波のピークを依然として上回っている。全症例の48~50%を関東と近畿が占めている。
関東は、第 32 週は32~34%、第 33週は29~30%、第 34週は28~29%、第 35 週は 28~
29%、第36週は30~31%であった。近畿は、第 28~32週は 19~20%で、第 33~36週は 18~
19%であった。
遅れ報告を考慮した、人口 10 万対新規症例報告数の前週差としては、第32週では、四国で人口 10 万
対160人強の増加があった一方、関東、近畿、沖縄県で人口 10 万対100人強の減少であった。第33
週では、北海道、関東、沖縄県以外で人口 10 万対100人強の増加であった。第34週では、全ての地域
で人口 10 万対40人強の減少であった。第35週では、全ての地域で人口 10 万対70人強の減少であ
り、北海道以外では、180 人強の減少であった。第36週では、全ての地域で人口 10 万対100人強の
減少であり、中国、四国、九州では200人強の減少、沖縄県では350 人強の減少であった。

第 36 週の地域別の前週比は、以下であった。
◆ HER-SYS:中央値:0.70、範囲:0.59 〜0.79(遅れ報告を考慮した前週比は、中央値:0.74、範
囲:0.59〜0.81)
◆ 自治体公表:中央値:0.74、範囲:0.58〜0.84(遅れ報告を考慮した前週比は、中央値:0.75、範
囲:0.58〜0.84)

遅れ報告を考慮した上での地域ブロック別の評価は以下の通りである。
◆ 北海道:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が470人を上回っている。第 32 週は微増、
第 33 週は増加、第 34~36週は減少であった。
◆ 東北:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が360人を上回っている。第 32 週は微増、第
33 週は増加、第 34~36週は減少であった。
◆ 関東:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が390人を上回っている。第 32 週は減少、第
33 週は微増、第 34~36週は減少であった。
◆ 北陸:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が520人を上回っている。第 32 週は横ばい、
第 33 週は増加、第 34~36週は減少であった。
◆ 東海:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が540人を上回っている。第 32 週は減少、第
33 週は増加、第 34~36週は減少であった。
◆ 近畿:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が540人を上回っている。第 32 週は減少、第
33 週は増加、第 34~36週は減少であった。
◆ 中国:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が530人を上回っている。第32~33週は増
加、第 34~36週は減少であった。
◆ 四国:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が510人を上回っている。第32~33週は増
加、第 34~36週は減少であった。
◆ 九州:レベルとしては人口 10 万対新規例報告数が520人を上回っている。第 32 週は横ばい、第
33 週は増加、第 34~36週は減少であった。
◆ 沖縄県:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が510人を上回っている。第 32 週は減少、
第 33 週は微増、第 34~36週は減少であった。
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