よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 これまでのがん対策のあゆみ (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27784.html
出典情報 がん対策推進協議会(第80回 9/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

1.がん予防
1次予防(がんにならないための予防)
現状・課題

 喫煙(受動喫煙を含む)に対する更なる対策が必要。
 生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者、運動習慣のある者等の割合に大きな変化がない。
 肝炎ウイルス検査結果が陽性であっても、その後の受診につながっていない者がいる。

30

場所

割合(%)

20

飲食店

41.4

遊技場

33.4

職場

30.9

路上

30.9

24.1

10

平成19年 平成27年

 喫煙の健康影響に関する普及啓発活動、禁煙希望者に対する禁煙支援、受動喫煙防止対策の徹底
 スマート・ライフ・プロジェクト、食生活改善普及運動等を通じた普及啓発
 肝炎ウイルス陽性者への受診勧奨・普及啓発、 B型肝炎については、定期予防接種の推進や治療薬の開発
(%)
60

46.4

35.6

51.0 41.7
44.5

38.5 42.4

 効果的な受診勧奨、受診者の立場に立った利便性の向上等、受診率
向上のための方策の検討
 指針に基づいたがん検診の実施及び精度管理向上の取組
 国内外の知見を収集し、科学的根拠に基づいたがん検診の方法等に
ついて検討
 職域におけるがん検診に関するガイドライン(仮称)の策定

女性

生活習慣病のリスクを高める量
を飲酒している者の割合(%)

13.9
(14.7)

8.1
(7.6)

運動習慣のある者の割合(%)

37.8
(36.1)

27.3
(28.2)

出典:平成27年国民健康・栄養調査 ()内は平成24年のデータ

精密検査受診率 (目標値 90%)

平成19年
平成22年
平成25年

0

平成28年

がん検診の種類



胃がん

79.5

肺がん

79.8

大腸がん

66.9

子宮頸がん

72.4

乳がん

85.1

出典:平成27年度地域保健・健康増進事業報告
出典:平成28年国民生活基礎調査

取り組むべき施策

男性

44.9

20

 がん検診の受診率が目標値に達しておらず、精密検査受診率も低い。
 指針に定められていないがん種に対するがん検診等、科学的根拠に
基づかないがん検診が実施されている。
 がん検診受診者の30-60%程度は職域で受診しているが、任意で実施
されているため、検査項目や対象年齢等実施方法は様々である。

喫煙以外の生活習慣について

がん検診の受診率 (目標値 50%)

40

現状・課題

18.2

0

取り組むべき施策

2次予防(がんを早期に発見し早期に治療することで
がんによる死亡を減らすこと:がん検診)

受動喫煙の機会を有する者

成人の喫煙率

(%)

指針に定められていないがん種に対する
がん検診の実施状況

0.5
13.8

実施した
実施していない

85.7

(%)

未回答

(全1,737市町村(特別区を含む)から回答)
出典:平成28年度市町村におけるがん検診の実施状況調査

職域でがん検診を受けている者の割合
がん検診の種類



胃がん(40-69歳)

58

肺がん(40-69歳)

63

大腸がん(40-69歳)

55

子宮頸がん(20-69歳、過去2年)

32

乳がん(40-69歳、過去2年)

36

出典:平成28年国民生活基礎調査

7