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03【資料1】新型コロナワクチンの接種について (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27303.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第34回 8/8)《厚生労働省》
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2.本日の論点:【1】「オミクロン株対応ワクチン」の接種について

オミクロン株に対応した新型コロナワクチンの接種体制確保について

令和4年7月26日
第14回自治体向け説明会資料
(一部改変)

(本分科会の議論を踏まえた自治体への周知イメージ)
1.基本的な考え方

※赤字が更新部分

分科会では、オミクロン株対応ワクチン接種を予防接種法に基づく予防接種に位置づける方向で検討していくこととされた。
接種の実施やその対象者、接種間隔等の接種方法については、今後得られるデータや諸外国の動向等を踏まえ、引き続き審議する。
各自治体は、オミクロン株対応ワクチン接種を実施することとなった場合に備え、接種券や会場の手配等、準備を進めること。

2.接種対象者について
現時点では、初回接種を完了した全ての住民を対象に実施することを想定して準備を進めること。

3.ワクチンの種類及び供給について
ワクチンの供給までに必要な期間等を踏まえると、今年10月半ば以降に実施することが考えられる。
特例臨時接種の実施期間を延長する方向で調整している。

4.接種の開始時期等について
分科会では、オミクロン株(BA.1)と従来株に対応した2価ワクチンを使用することが妥当であるとされた。
薬事上の承認がなされた場合には、9月中には輸入が開始される見込みであり、接種開始までには、輸入後、一定の配送期間を要する。

5.予算について
体制確保に必要な費用については、引き続き、国が全額を負担する方針のもと、必要な予算については今後措置する予定。

6.接種券の発送準備について
今年10月半ば以降、初回接種を完了した全ての住民を対象に接種を開始することを想定して、接種券の発送準備を進めること。
すでに印刷又は送付している3回目接種用接種券及び4回目接種用接種券も使用可能とすることを想定している。

7.事務運用について
基本的には自治体向け手引き第5章「追加接種(3回目接種、4回目接種)」と同様の運用を想定している。

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