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参考資料1 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループにおける主な意見 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27259.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第12回 8/4)《厚生労働省》
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これまでの本WGにおける主な意見⑤
<多職種の連携>
 医科歯科連携やリハビリテーション・口腔・栄養の連携を充実すべき。また、歯科衛生士に対するニーズの高
まりも踏まえ、クローズアップしてはどうか。
 在宅医療・介護を受けている患者に対し、個別最適化された安全・適正な薬物療法を提供できるよう、かかり
つけ医をはじめとした多職種連携が極めて重要である。その際、情報通信機器をはじめICT技術の活用は大変
有用。同時に地域医療情報ネットワークの整備についても確実に進めていく必要である。
 地域連携薬局の在宅医療への寄与は明らかである。今後、地域連携薬局を計画的に整備するためにも、医療計
画に位置づけるべきではないか。
 薬剤師の従事先には業態の偏在があり、地域連携薬局の所在地にも偏りもあることから、医療計画へ記載する
ことは、現時点では適当とは言えず、時期尚早ではないか。
 在宅療養支援病院等から訪問栄養食事指導を行っていくことは重要。その際、病院・診療所ごとに管理栄養士
を配置することはこれからの人口減少社会を考えると難しいため、地域を面でとらえ、栄養ケア・ステーショ
ンなどの管理栄養士が訪問する仕組みがよいのではないか。
 精神科の在宅医療は、多様な問題が関わっていることが多く、支援も多岐にわたるのが特徴であるため、訪問
診療に加え、看護師や精神保健福祉士、薬剤師や作業療法士など多職種による連携による訪問支援が必要。
 多職種が在宅医療に参加することによって、患者へ多様な視点からアプローチができ、患者の重度化防止に寄
与するとともに個々の医療従事者への負担も軽減できる。

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