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現下の感染状況を踏まえたオミクロン株の特性に応じた検査・保健・医療提供体制の点検・強化について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/000961384.pdf
出典情報 現下の感染状況を踏まえたオミクロン株の特性に応じた検査・保健・医療提供体制の点検・強化について(7/5付 事務連絡)《厚生労働省》
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期間(=当該病床に診療報酬が支払われていない期間)であることに留意。
(参考)
・「令和4年度新型コロナウイルス感染症患者等入院受入医療機関緊急支援事業補助
金」
https://www.mhlw.go.jp/content/000924750.pdf

「令和4年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)に関する Q&A
(第2版)

(令和4年5月 18 日付け事務連絡)
https://www.mhlw.go.jp/content/000940190.pdf

(3)病床の確保及び臨時の医療施設・入院待機施設の開設準備等について
○ 各都道府県におかれては、これまでの経験も踏まえ、保健・医療提供体制確
保計画に基づき感染状況に応じて遅れることなく確保病床をしっかり稼働さ
せる準備を整えていただいているところではあるが、上述の(1)

(2)の取
組に加え、地域の感染状況に応じて、更に病床を補完する臨時の医療施設や入
院待機施設の開設を要する状況となった場合に備え、その準備を進めること
も重要である。
オミクロン株の感染拡大時の対応として、
「高齢者支援型」
(※)などの新た
なニーズに対応した施設の運営を行っている都道府県の例もあるところであ
り、地域の中での施設の役割を改めて確認しながら、運営に必要となる医療人
材の確保や重症化予防のため適切に治療薬を投与できる体制づくりを含めた
開設・稼働準備に一定程度時間を要すること等を踏まえ、先手の準備をされた
い。
※ 高齢者施設から感染者を受入れるとともに、病院から症状が改善した高齢者等を
受入れ。必要な治療を実施するとともに、日常生活動作(ADL)の低下を防ぐため
リハビリ等を行っている。

(4)院内感染によりクラスターが発生した医療機関等における対応及び地域
の医療機関での対応の強化について
○ オミクロン株の特性を踏まえると、クラスターが発生した医療機関が、コロ
ナ患者受入医療機関でない場合であっても、入院の原因となった疾患での当
該医療機関での治療を継続する観点からも、コロナによる症状が大きく悪化
しない限り、引き続き当該医療機関において治療を続ける体制を徹底された
い。
その際には、4月 28 日事務連絡3(2)でお示ししている財政支援措置や
都道府県の取組例に加え、新たに6月 20 日感染対策事務連絡でお示ししてい
る感染対策なども踏まえ、引き続き各医療機関での対応の強化を図られたい。
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