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資料2 母子健康手帳に関する主な論点と今後の対応案(1) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26130.html
出典情報 母子健康手帳、母子保健情報等に関する検討会(第2回 6/30)《厚生労働省》
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3. 多様性に配慮した対応について
【現状・経緯】(参考資料2スライド 16~19 参照)
・厚生労働省では、健やか親子 21 のウェブサイトに多胎児、低出生体重児、
外国人家庭等への支援の参考として、多胎児支援のポイント、低出生体重
児保健指導マニュアル、多言語版の母子健康手帳等の資料を掲載している。
・一部の自治体では、低出生体重児向けの母子健康手帳の作成・配布が行われ
ている。
・上記手帳でも使用されている低出生体重児の成長曲線は平成6年の厚生労
働科学研究により作成されたものであり、厚生労働科学研究(令和3~4年
度)において、低出生体重児用の成長曲線の更新を検討しているところ。
【検討会での主なご意見】
・特別な支援を要する子どもに対する成長曲線などを活用できるようにして
いくべきではないか。
・ひとり親や、父親がいない家庭への配慮をすべきではないか。
・多様性に配慮した分かりやすい情報発信についての検討が必要ではないか。
【今後の対応案】
・省令様式とは別に、多言語版の母子健康手帳、低出生体重児向けの成長曲線
等、多様性に配慮したわかりやすい情報提供を充実してはどうか。
・子どもにとっての父親の重要性にも配慮しつつ、家族の多様性を踏まえ、た
とえば「父親や家族」という表現を増やしてはどうか。

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