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資料7 介護DBオープンデータについて (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00051.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会・介護保険部会 匿名医療・介護情報等の提供に関する委員会(第8回 6/17)《厚生労働省》
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作成の背景と目的

令和4年3月23日

第7回匿名介護情報等の提供に
関する専門委員会

資料2

1.作成の背景
◆ 介護DBには、悉皆性が高い匿名介護レセプト情報及び認定調査項目等の詳細なデータであ
る匿名要介護認定情報等が含まれており、介護等分野の研究開発を行ううえで有用である。
平成28年12月に、介護保険部会において、データベースをより有効活用するため、 NDB
と同様に、公益性が高い利用目的の場合には第三者への提供を可能とすることが適当であ
るとされ、平成30年11月より、高いレベルのセキュリティ要件を課したうえで、データ提
供を行ってきた。
◆ NDBにおいては、多くの人々がNDBデータに基づいた知見に接することができるよう、
NDBデータから汎用性の高い基礎的な集計表を作成し、「NDBオープンデータ」として、
これまでに6回公表している。
◆ 介護DBに関しては、介護サービスの提供実態に係るデータについては介護給付費等実態統
計としてe-Stat等で公表されているものの、要介護認定の結果等に係るデータは公表され
ておらず、NDBと同様、オープンデータとして公表する意義は大きい。

2.作成の目的
◆ 多くの人々が介護DBデータに基づいた知見に接することが出来るよう、介護DBデータを
用いて、「介護給付費等実態統計では公表されていない内容」という観点で基礎的な集計
表を作成したうえで、公表する。
◆ 介護DBデータに基づき、介護サービスの提供実態や要介護認定情報等のデータをわかりや
すく示す。

3.今後の予定
◆ 第1回のオープンデータを公表後、1年に1回程度を目安に集計表を拡充して公表する。

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