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入-1 (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00027.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和3年度第5回 8/6)《厚生労働省》
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短期滞在手術等基本料に係る課題及び論点
(短期滞在手術等基本料1)
・ 短期滞在手術等基本料1の対象となっている手術は、入院外での実施割合が増加していた。
・ 短期滞在手術等基本料1の算定回数、届出病院・診療所数は、いずれも令和元年まで増加を続けていた。
(短期滞在手術等基本料2)
・ 短期滞在手術等基本料2の対象となっている手術は、入院外で実施される割合は低いものの、一部、入院外での実施割合が高い手術
が存在した。
・ 短期滞在手術等基本料2の対象手術の平均在院日数は、2日を大きく上回るものも存在した。

(短期滞在手術等基本料3)
・ 短期滞在手術等基本料3の対象となっている手術等は、平成30年度以降、外来で実施される割合は60%程度となっているが、一部で、
入院外での実施割合が高い手術が存在した。
・ 短期滞在手術等基本料3の平均在院日数は、平成30年度と比較して、令和2年度に短縮しているものが多かった。
・ 短期滞在手術等基本料3の対象となっていない手術等のなかにも、在院日数が短く、算定点数のばらつきが少ない項目が存在した。
・ これまでの診療報酬改定においては、診療実態等に合わせ、対象手術等及びその評価について、見直しを実施している。

【論点】
○ 対象手術等の外来での実施割合や短期滞在手術等基本料の年次推移も踏まえ、一定程度治療法が標
準化され、短期間で退院が可能となる手術等の評価の在り方についてどのように考えるか。
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